先日、「バイオエネルギーは、本当にエコなのか?」 と言うタイトルで、「生産のエコと使うエコ」という視点・考えの違いをエントリさせていただいた。
やはりと言うべきなのか、アマゾンに住む人たちからは「バイオエネルギー」に対しての不満・不安の声が出ている。
それが、今日の毎日新聞にブラジル先住民:サトウキビ増産でアマゾン破壊訴えと言う記事として、掲載されている。
ところが、日経新聞にはライオン、洗剤の「環境配慮型」新原料を量産と言う記事が掲載されている。
この記事を読むと、ライオンは業界初「環境配慮型洗剤」によって、業界だけではなくエコロジー企業としても、先鞭をつけたとご満悦と言う気もしてくる。
エコロジー商品生産のための原料が、自然破壊に結びついていると言う、アマゾンの原住民の声は、洗剤であっても同じだろう。
しかし、快適な生活を求め自分たちの目に見えないところでの、自然破壊には目が行き届かないのが都会生活者の姿でもある。
私自身は、エコロジストでもなければナチュラリストでもない。
おそらく、その対極にいるタイプだと思っている(ただし、夏の冷房や冬のエアコン暖房には、体が拒否反応を起こすが)。
実は、地産地消の食料品を購入する最大の目的は、「安くて美味しいから」だったりする。
だからあえてこのような「生産されたエコが、自然破壊の原因」となることに、注目したいのだ。
「サトウキビなどを原材料の一部とするマヨネーズや砂糖(ひいてはお菓子)などが、バイオエネルギー生産のために、値上がりを始めている」というニュースを見るたびに、どこか納得いかないところもある。
同じ日経新聞のWEBサイトに、「エコの壁」(上) 環境問題はなぜ理解できないか――養老孟司さんに聞くと言う連載が始まっている。
企業のエコロジー戦略は、生活者にウケの良い戦略となっているのではないか?という、少し斜に構えた視点も必要なのではないだろうか?
やはりと言うべきなのか、アマゾンに住む人たちからは「バイオエネルギー」に対しての不満・不安の声が出ている。
それが、今日の毎日新聞にブラジル先住民:サトウキビ増産でアマゾン破壊訴えと言う記事として、掲載されている。
ところが、日経新聞にはライオン、洗剤の「環境配慮型」新原料を量産と言う記事が掲載されている。
この記事を読むと、ライオンは業界初「環境配慮型洗剤」によって、業界だけではなくエコロジー企業としても、先鞭をつけたとご満悦と言う気もしてくる。
エコロジー商品生産のための原料が、自然破壊に結びついていると言う、アマゾンの原住民の声は、洗剤であっても同じだろう。
しかし、快適な生活を求め自分たちの目に見えないところでの、自然破壊には目が行き届かないのが都会生活者の姿でもある。
私自身は、エコロジストでもなければナチュラリストでもない。
おそらく、その対極にいるタイプだと思っている(ただし、夏の冷房や冬のエアコン暖房には、体が拒否反応を起こすが)。
実は、地産地消の食料品を購入する最大の目的は、「安くて美味しいから」だったりする。
だからあえてこのような「生産されたエコが、自然破壊の原因」となることに、注目したいのだ。
「サトウキビなどを原材料の一部とするマヨネーズや砂糖(ひいてはお菓子)などが、バイオエネルギー生産のために、値上がりを始めている」というニュースを見るたびに、どこか納得いかないところもある。
同じ日経新聞のWEBサイトに、「エコの壁」(上) 環境問題はなぜ理解できないか――養老孟司さんに聞くと言う連載が始まっている。
企業のエコロジー戦略は、生活者にウケの良い戦略となっているのではないか?という、少し斜に構えた視点も必要なのではないだろうか?