夕方、ドラッグストアーのお菓子売り場を見ていたら、「時代が変わりつつあるのかな~?」と感じる商品があった。
「時代が変わる」という程ではないが、「確実に変わリ始めている」と感じたのだ。
それは、コミカルなテレビCMでもお馴染みな「湖池屋」のスナック菓子の裏面に「ふらの農業協同組合と、ポテトチップスの製造に関して業務提携いたしました。」と書いてあったことだ。
「な~んだ、そんなコトか」と、思われる方もいらっしゃると思う。
実際、湖池屋と同じスナック菓子を製造・販売している「カルビー」のポテトチップスは、全国各地にジャガイモの生産農家さんたちと契約している。
スナック菓子といえども、原材料の「安心・安全」を謳う時代になってきているのだ。
湖池屋とカルビーの違いは、カルビーが戸々の生産農家さんと契約しているのに対して、湖池屋は農協と業務提携していることだ。
このことで、農協が扱っている様々な野菜や乳製品が商品として使えるようになっている。
例えば「ドンタコス・北海道焼きとうもろこし味」は、北海道産のスーパースイートコーンパウダーを使うだけではなく、味付けとして同じく北海道産バターを使っている。
スナック菓子丸ごと「北海道の味」というわけだ。
「農業問題」となると、農協の問題も度々指摘される。
それは、農協が本来の果たすべき農家の農業支援であったり、農家の収入安定サポートではなく、「減反政策」ばかりに力を注いでいる点があげられている。
ただここに来て、変化が出てきているようでイロイロなところで「ファーマーズ・マーケット」や「道の駅」で農家さんたちが直接販売できるような場所を提供するようになってきている。
しかしながら、それも限界があり農家の安定的な収入と考えるなら、今回の湖池屋との業務提携の様な方法が必要となってくるだろう。
一方、食品企業側にとっても生活者の「安心・安全」志向に応える方法として、生産地農協との業務提携は魅力的なはずだ。
原材料となる農作物の調達についても、「フードマイレージ」という視点から考えれば「環境問題に積極的な企業」というアピールになる。
このような動きは、ますます加速する可能性があるのでは?と、考えながらスナック菓子の袋を見ていた。
「時代が変わる」という程ではないが、「確実に変わリ始めている」と感じたのだ。
それは、コミカルなテレビCMでもお馴染みな「湖池屋」のスナック菓子の裏面に「ふらの農業協同組合と、ポテトチップスの製造に関して業務提携いたしました。」と書いてあったことだ。
「な~んだ、そんなコトか」と、思われる方もいらっしゃると思う。
実際、湖池屋と同じスナック菓子を製造・販売している「カルビー」のポテトチップスは、全国各地にジャガイモの生産農家さんたちと契約している。
スナック菓子といえども、原材料の「安心・安全」を謳う時代になってきているのだ。
湖池屋とカルビーの違いは、カルビーが戸々の生産農家さんと契約しているのに対して、湖池屋は農協と業務提携していることだ。
このことで、農協が扱っている様々な野菜や乳製品が商品として使えるようになっている。
例えば「ドンタコス・北海道焼きとうもろこし味」は、北海道産のスーパースイートコーンパウダーを使うだけではなく、味付けとして同じく北海道産バターを使っている。
スナック菓子丸ごと「北海道の味」というわけだ。
「農業問題」となると、農協の問題も度々指摘される。
それは、農協が本来の果たすべき農家の農業支援であったり、農家の収入安定サポートではなく、「減反政策」ばかりに力を注いでいる点があげられている。
ただここに来て、変化が出てきているようでイロイロなところで「ファーマーズ・マーケット」や「道の駅」で農家さんたちが直接販売できるような場所を提供するようになってきている。
しかしながら、それも限界があり農家の安定的な収入と考えるなら、今回の湖池屋との業務提携の様な方法が必要となってくるだろう。
一方、食品企業側にとっても生活者の「安心・安全」志向に応える方法として、生産地農協との業務提携は魅力的なはずだ。
原材料となる農作物の調達についても、「フードマイレージ」という視点から考えれば「環境問題に積極的な企業」というアピールになる。
このような動きは、ますます加速する可能性があるのでは?と、考えながらスナック菓子の袋を見ていた。