今週、耐震偽装問題で逮捕者で出たり、同日堀江容疑者が保釈されたりした関係で、余り話題にならなかったコトがある。
「三井住友銀行の行政処分」だ。
内容は「融資を受けている人に、新たな商品を強要して契約をしていた」ということなのだが、このことをよくよく考えてみると、銀行の持っている二つの顔のようなモノを見ることができる。
先日、消費者金融会社「アイフル」の強引な取立てが問題になっていた。
正に「高利貸し」というダーティーな印象のある、取立てだった。
実は、そのような消費者金融の多くが、メガバンクの関連会社となっている事実がある。
今回問題になった「アイフル」は、メガバンクの関連会社となってはいなかったのだが、癒し系タレントと呼ばれる女性タレントが、ニッコリ笑って「ご利用・ご返済は計画的に」と言っている消費者金融大手と言われている企業のいくつかは、メガバンクの関連会社なのだ。
三井住友銀行の関連会社と言えば、「プロミス」がある。
他にも「@ローン」 という、クレジット・ローン会社をグループ会社としている。
一方、三井住友銀行のとして展開しているカードローン事業をテレビCMで盛んに流している。
まるで、あの手この手で「借り手」を作ろうとしているような印象だ。
バブルが崩壊し、銀行の不良債権が膨大な金額だとわかったとき、多額の税金が投入された。
昨年あたりから、銀行の業績が好調と言う報道がされはじめた。
銀行の資金の多くは、預金者からの預り金と融資などによる利息の回収などだ。
バブルの頃、資産をキチンと確認もせずタレ流すように融資をしたり、必要もない融資を無理矢理させ、借り手を破綻させたと言うこともあったと聞く。
それらが結局「不良債権」となり、多額の税金投入することとなったのだ。
その投入された税金を、返済することもなく業績が好調と言われても、どこか納得がいかないのだ。
「行政処分」された三井住友銀行のHPのトップの新着情報には、今回のコトには触れていない。ニュースリリースで確認できるだけなのだ。
メーカーやスーパーなどでは、トップでお詫びなり経営陣のコメントが、掲載されているのだが・・・。
預貯金者を融資者へと変えることで、利益を上げていると言う銀行の二つの顔が見え隠れする今回の行政処分だ。
そして、どこまでも「強気」な銀行の姿も感じるHPだ。
「三井住友銀行の行政処分」だ。
内容は「融資を受けている人に、新たな商品を強要して契約をしていた」ということなのだが、このことをよくよく考えてみると、銀行の持っている二つの顔のようなモノを見ることができる。
先日、消費者金融会社「アイフル」の強引な取立てが問題になっていた。
正に「高利貸し」というダーティーな印象のある、取立てだった。
実は、そのような消費者金融の多くが、メガバンクの関連会社となっている事実がある。
今回問題になった「アイフル」は、メガバンクの関連会社となってはいなかったのだが、癒し系タレントと呼ばれる女性タレントが、ニッコリ笑って「ご利用・ご返済は計画的に」と言っている消費者金融大手と言われている企業のいくつかは、メガバンクの関連会社なのだ。
三井住友銀行の関連会社と言えば、「プロミス」がある。
他にも「@ローン」 という、クレジット・ローン会社をグループ会社としている。
一方、三井住友銀行のとして展開しているカードローン事業をテレビCMで盛んに流している。
まるで、あの手この手で「借り手」を作ろうとしているような印象だ。
バブルが崩壊し、銀行の不良債権が膨大な金額だとわかったとき、多額の税金が投入された。
昨年あたりから、銀行の業績が好調と言う報道がされはじめた。
銀行の資金の多くは、預金者からの預り金と融資などによる利息の回収などだ。
バブルの頃、資産をキチンと確認もせずタレ流すように融資をしたり、必要もない融資を無理矢理させ、借り手を破綻させたと言うこともあったと聞く。
それらが結局「不良債権」となり、多額の税金投入することとなったのだ。
その投入された税金を、返済することもなく業績が好調と言われても、どこか納得がいかないのだ。
「行政処分」された三井住友銀行のHPのトップの新着情報には、今回のコトには触れていない。ニュースリリースで確認できるだけなのだ。
メーカーやスーパーなどでは、トップでお詫びなり経営陣のコメントが、掲載されているのだが・・・。
預貯金者を融資者へと変えることで、利益を上げていると言う銀行の二つの顔が見え隠れする今回の行政処分だ。
そして、どこまでも「強気」な銀行の姿も感じるHPだ。