二足歩行!
はて? これもら抜き? 先日ご説明したものとは違うパターンのら抜き(?)になっている例です。ら抜きにもいろいろありますが、この場合、使役と受身が絡んでいるのでさらに複雑です。「ら」が抜けているというより、「歩き回らせられる」-「らせら」+「さ」=「歩き回される」ですかね、う~ん、何のこっちゃ?!
「歩き回る」の未然形「歩き回ら」に使役の助動詞「せる」が付いて「歩き回らせる」、「せる」は、「せ(未然)、せ(連用)、せる(終止)、せる(連体)、せれ(仮定)、せろ(命令)」と活用します。
受身の助動詞「れる」「られる」のうち、「れる」が付くか「られる」が付くかは動詞の活用の種類によって決まっていて、「れる」が付くのは、五段活用の動詞の未然形、サ行変格活用の動詞の未然形「さ」で、「られる」はこれ以外の動詞の未然形に付きます。
「歩き回らせる」は下一段活用なので、その未然形「歩き回らせ」に「られる」が付き、「歩き回らせられる」となります。う~ん、「歩き回される」って、全然違うじゃないのぉぉぉ! サルじゃないんだからぁぁぁ!
う~ん、ちょっと違和感が・・・というかた、後日、続きを書きますので、それまでちょっと考えてみてください。
はて? これもら抜き? 先日ご説明したものとは違うパターンのら抜き(?)になっている例です。ら抜きにもいろいろありますが、この場合、使役と受身が絡んでいるのでさらに複雑です。「ら」が抜けているというより、「歩き回らせられる」-「らせら」+「さ」=「歩き回される」ですかね、う~ん、何のこっちゃ?!
「歩き回る」の未然形「歩き回ら」に使役の助動詞「せる」が付いて「歩き回らせる」、「せる」は、「せ(未然)、せ(連用)、せる(終止)、せる(連体)、せれ(仮定)、せろ(命令)」と活用します。
受身の助動詞「れる」「られる」のうち、「れる」が付くか「られる」が付くかは動詞の活用の種類によって決まっていて、「れる」が付くのは、五段活用の動詞の未然形、サ行変格活用の動詞の未然形「さ」で、「られる」はこれ以外の動詞の未然形に付きます。
「歩き回らせる」は下一段活用なので、その未然形「歩き回らせ」に「られる」が付き、「歩き回らせられる」となります。う~ん、「歩き回される」って、全然違うじゃないのぉぉぉ! サルじゃないんだからぁぁぁ!
う~ん、ちょっと違和感が・・・というかた、後日、続きを書きますので、それまでちょっと考えてみてください。