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琵琶湖に浮かぶカモの数もかなり増えてきましたし、早朝からイカルの声が届けられ、あちこちでモズの声や姿に出会うようになりました。
田園地帯に行くと猛禽の仲間を見ることが多くなり、いよいよ冬の野鳥の季節がやってきた感が強くなります。
ノスリが田圃の畔で食事中のところへ車を停めたので、食事を中断して棒へ留まる。
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電柱には別個体のノスリが獲物を窺っています。
ノスリはずんぐりした体形で顔も可愛らしい感じがしますが、ヘビだって捕まえて食べるタカ目タカ科の鳥です。
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湖北の冬の田園地帯ではノスリを頻度高く見かけますが、一つは電柱に留まることが多いですから目に留まりやすいのでしょう。
カラスの縄張りでは2羽のカラスにちょっかいをかけられていましたが、そこは猛禽、泰然として留まっておりました。
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別の場所ではチョウゲンボウも電柱に留まって獲物を窺っています。
同じ猛禽でもチョウゲンボウはハヤブサ目ハヤブサ科の鳥で、スマートな体形で田圃の上空で軽々とホバリングしながら獲物を探している姿を見かけます。
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冬の湖北ではノスリやチョウゲンボウには出合え過ぎてスルーするなんていう贅沢なことをしてしまいますが、それだけ野鳥が多いということ。
湖北の田園地帯を鳥見すると、運が良ければ1シーズンに10種以上の猛禽に出会うこともあるかと思います。
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こちらの気配に気が付いて飛んでしまいましたが、こうしてみると小さいながらもハヤブサの顔をしていることが分かります。
本家ハヤブサやコチョウゲンボウにはこの冬も出会いたいですね。
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ジョウビタキも何カ所かで姿を見かけるようになりましたので、随分と数が増えてきたのだと思います。
巡回コースの4~5カ所にジョウビタキが落ち着いている場所があり、綺麗な姿を楽しませてくれます。
2羽の♂が縄張り争いしている場所もありましたよ。
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上と下の写真は、写真を斑点させたのではなくて、ジョウビタキがあっち向いたりこっち向いたりしていた姿です。
まだ定番の近所の庭にはジョウビタキは来ていませんが、これからはもっと身近な場所でも見かけるようになると思います。
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ジョウビタキが地面に降りているところをパチリ!
こいつは車の前方の地面にばかり降りますので追い回したみたいな形になって申し訳なかったが、1本道なので進むしかなかった。
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シーズン初見のツグミも見かけましたので、琵琶湖近くには冬鳥がどんどんと入ってきているようです。
山近くにはもう冬鳥が入ってきているのでしょうか。別コースで探鳥してみたいところです。