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京都・新京極通りのアーケードの中にある錦天満宮は後者にあたると思いますが、信仰の方・地域の方・参拝者・観光の寄り道の方などのエネルギーに満ちた活気のある神社だと感じます。
錦天満宮は平安時代前期の10世紀初頭に菅原道真の生家の「菅原院」に建立されたとされます。
道真死去後には「歓喜寺」という寺名となり、移築・他寺院への寄進などの紆余曲折を経て、明治の神仏分離令により天満宮だけが現在の地に独立する形で建てられたと伝えられています。
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神社の鳥居は、寺町通りと新京極通りの間にある通りに建てられてありました。
商業テナントのビルは後から建てられたのだと思いますが、ミリミリの位置にビルが建っていますね。
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提灯が掲げられている内部が天満宮の本宮になりますが、新京極通りを歩いている人はほぼ白人系の外国人なのが京都ならではというところです。
境内にも外国人の方が多く見られる国際観光都市・京都らしい光景です。外国の方にはこういう日本の神社・仏閣の文化を見てどう感じるのか気になりますね。
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錦天満宮は「菅公聖跡二十五拝」の第2番とされ、道真ゆかりの天満宮で由緒深い神社を順拝する菅原道真の聖跡25社に選ばれています。
菅公聖跡の25社は京都からスタートして奈良・大阪・兵庫・香川・広島・山口・福岡と巡っていき、最後の第25番の京都・北野天満宮になるとされます。
まさしく道真の足跡を追っていく巡礼ということになりますね。
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本宮に参拝されているのは「観光客・アジア系外国人・白人系外国人」、着物姿での参拝の方もおられますのでまさに多種多様な参拝客の神社です。
御朱印を頂く時に前に並んでいた方がお守りを買われていたのですが、宮司の方はお守りを三方(さんぽう)に乗せて、祝詞をあげてから渡されていましたので、非常に丁寧な作法の神社だなぁと感心致しました。
天満宮らしく撫で牛が祀られていて、撫でられた部分はすっかり色が変わっています。
横に建てられた石標には明治と書かれていましたので、明治の頃から学業や健康を祈願して撫で続けられてきたのでしょう。
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さて、身を清めた後はヘルシーなタイ料理をいただきましょう!ということで「四条パクチー」へ行きました。
店の雰囲気からしてタイ風(アジア風)なのが嬉しいところで、2階席もありましたよ。
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吹き抜けになっている2階の席で食事をしましたが、料理は美味しかったですね。
タイ米にグリーンカレーとガパオ、生春巻きと揚げ春巻きに鳥唐、トムヤムスープにタイえびせん、デザートはタピオカココナッツと充分なボリュームです。
結構辛かったので額から汗をにじませながらの食事になりました。
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京都市内はどこもかしこも人が多すぎるのが困りものですが、活気を感じさせてくれる場所が多いですね。
静寂な場所が好きなんだけど、活気あふれる場所も好き、...といった両面を満たしてくれる都市なのかなと思います。
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