僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

初夏の蜻蛉と蝶と蛾をパチリ!

2017-07-02 17:10:10 | 花と蝶とトンボと昆虫
 今年の梅雨は雨の日が続いて困るという感じではありませんので、梅雨の晴れ間という言葉は合わないように思いますが、時々晴れ間が出ていましたのでフィールドを巡回しました。
もう田圃に植えられていた麦はすっかり収穫されてしまい、稲の緑ばかりが目に入ります。

早いもので蓮の一部は花を開いており、ねむの木もピンク色の花を付けています。あちこちで見かける紫陽花はピークを過ぎたものもありますが、今が見頃といったところ。
夏も近しといった雰囲気が漂ってきていましたので、初夏の蜻蛉と蝶と蛾をパチリ!です。


蓮の葉の下で交尾するシオカラトンボ


蓮の葉の上でお尻上げするショウジョウトンボ

蝶の方はまずはウスバシロチョウ。
シロチョウと名が付いていますが、アゲハチョウ科ウスバシロチョウ亜科になり、ウスバシロチョウ亜科の仲間には「ギフチョウ」と「ホソオチョウ」がいます。
ホソオチョウは外来種で分布を広げているようですが、こいつは一度も見たことがない。今年は会えるかな?



次はキマダラセセリ(多分)
セセリチョウの仲間やシジミチョウの仲間ってすぐスルーしてしまいそうになります。



テングチョウは毎年数は多く出てくれますね。
羽を閉じた姿が多いのですけど玉に羽を開いてオレンジ色の紋を見せてくれます。こいつは見せてくれませんでしたけどね。



“黒に白ライン”でよく似た仲間が多いイチモンチョウ亜科ですが、こいつはミスジチョウ。
羽のラインで見分けられるそうですけど飛んでいるやつを見分けるのって困難ですよね。



さて蝶ではなく蛾なんですが、毒々しい蛾のイメージのないのがこのキンモンガ。
蝶と蛾ではここが違うという明確なものはないようでありますが、こいつは蝶と呼んでも違和感はなさそうなやつです。



家の近くで“木の葉が飛んできた!”と思ったけど動いていたので見直してみたら蛾でした。
カギバアオシャクという蛾のようですが、木々に留まっていたら葉っぱにしか見えませんね。



梅雨が明けたらいよいよ夏本番。
毎年今頃の季節になると“今年こそ水中カメラを買って素潜りでパチリ!”と思うのですが、いつも買いそびれたままシーズンが終わってしまいます。



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2 コメント

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トンボ (もののはじめのiina)
2018-08-26 11:46:06
シオカラトンボは、見るからに塩辛そうです。
                    誰が名づけたか、巧いネーミングです。

イヤンな恰好も、むかしはわく見ました。^_^;


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ハーツイースより (iinaさんへ)
2018-08-26 17:16:58
コメントありがとうございます。
HPへ飛んでみましたが、いきなりのトンボとカエルの写真には驚きました。凄い写真ですね。

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