馬鹿力。


刈込鋏。
まさかの折損。
俺の指くらいの太さの、枯れたツツジを伐ろうとして、力を込めたら折れた。
幸い怪我はしなかったけど、柄に挟んだ指先は痛かった。


木製の柄が折れるならまだわかる。
まさかの、鋼製の刃体がボッキリ。
変な向きに曲がって折れたのではなく、まさに破断としか言いようのない破断面。
俺そんなに馬鹿力かねえ。


近所のホムセンで¥698だったかのセール品を買ったのだが、安もんはこんなもんなのか、伐った相手が太すぎたのか。
仕方ないから、今度は「強力型」と銘打たれた、15mmの枝も一発という触れ込みのを買って来た。
まあ、怪我しなくてよかった。読者諸兄もご注意を。
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防振万年。


振動作業用の防振手袋を新調した。
「防振万年」てやつだ。


メーカーはこちら。
丸五は、作業靴とかでもおなじみのブランドだ。


使い倒してお役御免になったしんげんくんと比較。
防振のイボイボは、しんげんくんより硬い材質だ。しんげんくんのネオプレンフォームに対し、防振万年は天然ゴムらしい。


甲側。
この防振万年は、背抜きというのかな、指先の甲側までコーティングされている、モデル#800。
左のしんげんくんのような軍手タイプの#850というのもある。
で、極私的使用インプレだが、柔軟性や振動吸収力はしんげんくんのほうが優れているように感じたが、防滑性やスイッチ操作などの細かい作業性は、防振万年に軍配が上がる。どっちがいいかといえばどっちもいいんだけど、俺の好みでは、刈払い機とかチェンソーならしんげんくん、ディスクサンダーとかエアハンマーみたいな作業には防振万年かなあ。
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雑草通信。


伐採地の定期メンテ。
ヤナギ系やハコヤナギなどの幼木が茂っているから、草刈りというか幼木刈りみたいなもんだ。


赤っぽいのはヌルデの幼木。
しぶとくて、毎年何度刈ってもキリがない。


ワラビ。
下ごしらえがメンドクサイからスルー。


ウドは持ち帰っていただく。
こんな太いのは硬くてダメだ、という意見もあるが、皮を筋の跡がなくなるまで厚く剥けば、俺的には歯ごたえを楽しめるレベルだと思う。
酢味噌和えで美味しく頂いた。


タニウツギは、幼木でも花が咲く。
きれいだけど残念ながら、無慈悲にカット。


残っていた切り株も年々腐ってくるので、刈り飛ばしながら作業する。
でもまだ生きてる切り株もあるし、切り株は葉の下に隠れているから、どうしても叩いて弾かれる。
とかやってたら、丸鋸の中央にクラックが入ってしまった。
急に鋸が激しくぶれたのでエンジン停めたら、このとおり。


これは庭の牡丹。
春先に植え替えたが、無事に咲いた。


庭の躑躅の枝には、アシナガバチが巣を作り始めていた。
みんなが通るとこに近すぎるので、巣を落とした。ごめんよ。
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サスペンション。


自転車のシートポストを、サスペンションタイプに交換した。
左のがサスペンション入りのシートポストで、右のが元々付いてたリジッドのヤツだ。
交換して、近所を少し走ってみた。
自転車のサドルというのは、ちゃんと漕いでるぶんにはそんなに体重かかってるわけではない。だから、常時ケツがフワフワしてる感じではない。
それでも、ちょっとした段差で車体が動揺したとき、ケツに衝撃がモロに来てたのがなくなったから、ずいぶんラクになった。
これなら長距離も辛くないかもしれないな。
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あふれた。

SX125R。
物置に入れていたのだが、物置がやたらガソリン臭いので見てみたところ、タンクキャップのエア抜きホースからガソリンが出ていた。
冬篭り前に満タンにしたのが、気温が上がってガソリンが膨張し、溢れてしまったのだ。
物置の気温は23℃くらいになっていた。
仕方ないから、用はなかったけど20キロほど走って、少しガソリンを減らしてきた。
火事になったりしなくて、まあよかったけどな。
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キャブ分解清掃。


サンバーのキャブ。
チョーク効いてるときに息つきがあったり、暖まってもなんか力がなかったりしていた。
なのでとりあえず、ばらして掃除してみることにした。


控え兼部品取り用に、積み替えで卸したエンジンのキャブも用意した。
これ使うなら、こっちも全バラ掃除しなきゃないけどな。


外して分解。
左がフロート室、右はベーンカバー。


これが「ベーン」。
回転式の可変ベンチュリだ。
左上に見えているバキュームアクチュエータにより、リンクで作動する。
ちょっと変わったCVキャブだ。


ベーンを外したスロート内部。
真ん中に並んでるのがメインノズルのプライマリとセカンダリ。


角度を変えて見た。
左に斜めに出てるのは加速ポンプのノズル。
これはクリーニング後だが、加速ポンプノズルはかなり汚れて詰まりかけていた。


フロート室も汚れている。
異物も落ちてるし。


チョークバルブ。
これまた汚い。


ベーンカバーを外すと見える、スローエアブリード。
汚いなあ。


このメクラの中に、スロージェットがある。
でもメクラが固着していて外せなかった。
ま、アイドルは悪くないからいいか。

とりあえずばらせるだけばらしてクリーニングして、チェック。
フロートレベルが低すぎたので調整。
チョークの完爆開度も閉じすぎだったのを調整。
組みなおしてテストしたら、かかりはよかったのが今ひとつ良くなくなってしまったし、前よりマシだけどまだちょっと吹け上がりに谷がある感じだ。
始動前の電磁ポンプの作動時間はやたら長い。
電磁ポンプがへたってるかな。
ま、続きは次の機会だ。
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グリップ交換。


XT400Eのハンドルグリップ。
2006年の春に駐車中に風でコケて破損し、プログリップの耐震ゲルタイプに交換したのだが、だいぶ古びてきたので交換する。
交換品は、同じプログリップの#842だ。
これ、普通はクルーザータイプのバイクに似合う感じなんだろうけど、太くて握りやすいし、耐震ゲル入りで使い心地がよかったので、気に入ったからリピート購入したのだ。
エンドは非貫通の22.2Φ用。


ゲル入りグリップは接着性が悪く、ワイヤリングして固定していた。
その分、外すのはラクだ。グリップとバーの間にエア吹き込めば外せる。


接着性が悪いから気休めみたいなもんだけど、ボンドはこいつを使った。


ビフォーアフター。
表面のチェッカリングが擦り切れるほど摩耗していた。
溝が入ってるのはワイヤリングの跡。


一応またワイヤリングしといた。
んーキレイ。


同梱されていたプログリップのステッカー。
左のナックルガードに貼った。
右には前に交換したヤツのが貼ってある。左右で新旧揃い踏みだ。
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庭の花。


鮮やかな赤のシャクヤク。


ジャーマンアイリス。


色違い。


これも。
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ファンタジー。


折込鋸の鞘。
金色のペイントが余ったから、ドライブラッシュしてみた。
ファンタジーな武器の鞘っぽくなってしまったかな。


そうでもないか。
ペイントちょべっとしかなかったしな。
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4WDバキュームソレノイド。

サンバートラック。

今年、雪もなくなって春になろうかという頃、AWDが抜けなくなった。


俺のサンバーは、セレクティブAWDだ。
シフトレバーの頭に付いてる、赤い「4WD」スイッチを押し込むと、フロントドライブのドグクラッチがバキュームサーボで接続され、AWDになる。スイッチをもう一度押して戻すと、バキュームサーボでドグクラッチが抜かれる。
作動用のバキュームは、エンジンの吸気バキュームをインマニから引っ張って利用している。
バキュームサーボはトランスミッションについていて、かなり大きなダイヤフラムアクチュエータになっている。
バキュームの切り替えは、電磁式のソレノイドバルブで行っている。そのソレノイドバルブがいかれたのだ。
いかれかたによって、4WDに入らなくなったり、抜けなくなったり、ウンもスンもなくなったりするだろうが、このバルブを車載状態でも、サーボにつながるバキュームホースを入れ替えて試してやれば、このバルブが悪いのか、4WDスイッチ系統が悪いのか、といったトラブルシュートができる。
俺の場合、ホースを差し替えて、4WDスイッチをONにしたら、4WDが抜けた。つまり、スイッチ系統とバキュームサーボはOKなので、こいつが原因だとわかったのだ。
故障してからしばらくの間、4WDに入れたら、抜くときはハッチ開けてホース差し替えて、ってやっていた。
春になれば四駆はほぼ使わないしな。


ソレノイドバルブは、エンジンハッチの縁、中央やや左前方に付いている。
汚えな。


前にエンジン載せ替えたとき、バキュームフィッティングを1本折ってしまっていた。
適当に直して使えていたのだが、本体の寿命が来ちゃしゃあないな。


新品を取り付ける。
5000円以上する、結構高価なパーツだ。
上のほうに取り付けスタッドが写っている。本体のステーをナット1個で取り付けているだけだ。
ネジが腐ってたから取れるか心配だったが、齧ることもなく普通に外せてよかった。


仮付けして作動チェック。
エンジンかけて、4WDスイッチON。


4WDがつながると、インパネのインジケータが点灯する。
以前、4WDを抜いてもこれが点きっ放しになったこともあった。原因はインジケータのスイッチの齧りで、スイッチ外して5-56吹いてガチャガチャやったら直った。以後その症状は再発していない。
インジケータのスイッチはドグクラッチの位置を見ているだけなので、4WDスイッチの系統が悪くても作動する。4WDを抜くと結構なショックがあるなど、4WDインジケータが点灯していても4WDが実際抜けているかどうかはわかる方法がいくつもある。


4WDスイッチOFF。インジケータが消灯した。OKだ。
あとは本付けして終わり。部品さえあれば簡単な修理だ。
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