横須賀市の京急久里浜駅から歩いて15分くらいのところにある「くりはま 花の国」へ行った。
ここは、横浜市が10年以上前に山の谷間に秋はコスモス、春はポピーの種をまいて一面の花畑にしていて、たしか、久里浜緑地といった。その他は、山の上に幾つかのフィールドアスレチックがあったかどうかだけの場所だった。
今回久しぶりに訪れて、花は色とりどりでいっそう美しく、山の上にもいろいろ楽しめる施設ができて、おすすめの場所になっていた。足湯があるので、お出かけの際はタオルをご持参ください。
まず、入口手前で駐車場と、立派な門があるのにびっくり。以前は週日なら路上駐車OKだったのに、駐車一回600円なり。もっとも園内のレストランを利用して判をもらうと、300円返してくれる。
久里浜駅側から入った場合は、花畑を左に見て、谷間を登って行き、尾根筋を左に回りこむと冒険ランドがあり、さらに進むと、ハーブ園などがある。そこから下りると、東京湾フェリー側へ出られる。
歩くのが大儀な人は、フラワートレイン、片道200円もある。行きは進行方向左手に座ると、花畑が良く見える。
花は、黄色いハナビシソウが手前にあり、その横に背の高い青色のヤグルマギクの一群が咲いている。その向こうには一面、広々と真紅のポピーが花盛りだ。
おそらく今日、5月9日ごろが花のピークではないだろうか。6月3日が最後で、14時―16時にポピーの花摘みに無料で参加できるそうだ。
谷の一番奥はネモフィラの薄青の花の絨毯だった。
冒険ランドは全長45mの滑り台、つり橋など子供が喜びそうなアスレチック広場だ。東京湾から上陸したゴジラがいると思ったら、これは高さ7mの滑り台だった。観音崎の多々羅浜に昭和33年から48年まであった初代を復元したものだそうだ。
そのまま進むと、ハーブレストランがあり、庭からの久里浜湾の眺めはすばらしい。曇っていなければ、フェリー乗場の向こうに房総半島の鋸山が見えるはずだ。
レストランの手前にハーブ園があり、足湯「湯足里(ゆったり)」がある。以前は入園料500円だったのが、無料になった。ハーブ入りの程よい暑さの足湯は疲れた足に心地よい。
帰り道、横須賀の山の中にあるモバイル関連研究所群のYRP(横須賀リサーチパーク)に寄った。1996年ごろまでは、ここは谷間に細々と畑がつづく鳥もまむしも一杯の山の中だった。けものみちを泥だらけになってオリエンテーリングしたのを思い出す。現在でもまだまだ建設中の建物もあった。研究所群の裏手に水辺の公園があり、菖蒲の花が咲いていた。
憩いの場があるのは良いことだが、何かとりすました公園のように思えてしまう。YRP建設前のアセスメントは全くも問題ないとの結果だったが、あのゴタゴタした自然や、鳥や狸、小動物などはどこへ行ってしまったのだろうか。
ここは、横浜市が10年以上前に山の谷間に秋はコスモス、春はポピーの種をまいて一面の花畑にしていて、たしか、久里浜緑地といった。その他は、山の上に幾つかのフィールドアスレチックがあったかどうかだけの場所だった。
今回久しぶりに訪れて、花は色とりどりでいっそう美しく、山の上にもいろいろ楽しめる施設ができて、おすすめの場所になっていた。足湯があるので、お出かけの際はタオルをご持参ください。
まず、入口手前で駐車場と、立派な門があるのにびっくり。以前は週日なら路上駐車OKだったのに、駐車一回600円なり。もっとも園内のレストランを利用して判をもらうと、300円返してくれる。
久里浜駅側から入った場合は、花畑を左に見て、谷間を登って行き、尾根筋を左に回りこむと冒険ランドがあり、さらに進むと、ハーブ園などがある。そこから下りると、東京湾フェリー側へ出られる。
歩くのが大儀な人は、フラワートレイン、片道200円もある。行きは進行方向左手に座ると、花畑が良く見える。
花は、黄色いハナビシソウが手前にあり、その横に背の高い青色のヤグルマギクの一群が咲いている。その向こうには一面、広々と真紅のポピーが花盛りだ。
おそらく今日、5月9日ごろが花のピークではないだろうか。6月3日が最後で、14時―16時にポピーの花摘みに無料で参加できるそうだ。
谷の一番奥はネモフィラの薄青の花の絨毯だった。
冒険ランドは全長45mの滑り台、つり橋など子供が喜びそうなアスレチック広場だ。東京湾から上陸したゴジラがいると思ったら、これは高さ7mの滑り台だった。観音崎の多々羅浜に昭和33年から48年まであった初代を復元したものだそうだ。
そのまま進むと、ハーブレストランがあり、庭からの久里浜湾の眺めはすばらしい。曇っていなければ、フェリー乗場の向こうに房総半島の鋸山が見えるはずだ。
レストランの手前にハーブ園があり、足湯「湯足里(ゆったり)」がある。以前は入園料500円だったのが、無料になった。ハーブ入りの程よい暑さの足湯は疲れた足に心地よい。
帰り道、横須賀の山の中にあるモバイル関連研究所群のYRP(横須賀リサーチパーク)に寄った。1996年ごろまでは、ここは谷間に細々と畑がつづく鳥もまむしも一杯の山の中だった。けものみちを泥だらけになってオリエンテーリングしたのを思い出す。現在でもまだまだ建設中の建物もあった。研究所群の裏手に水辺の公園があり、菖蒲の花が咲いていた。
憩いの場があるのは良いことだが、何かとりすました公園のように思えてしまう。YRP建設前のアセスメントは全くも問題ないとの結果だったが、あのゴタゴタした自然や、鳥や狸、小動物などはどこへ行ってしまったのだろうか。