hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

昔の迷信

2007年05月23日 | 昔の話


「食べた後すぐ寝ると牛になってしまう」
子供でも本当に牛になるとは思っていなかった。しかし、子供心にも、食べた後に、ゴロゴロ寝転んでいるのはだらしなく見えた。行儀作法(今や死語)の教えの一つとして理解していたと思う。しかし、この言葉を覚えているということは、良く言われたと言うことなのだろうか。
歳とって窮屈はいや、何でもラクチンが良いとなって、今や必ず、食後は、いやいつでもゴロゴロしている。しかしいまだに牛にはなっていない。



「バナナを食べると疫痢(えきり)になる」
昔、バナナは高価でめったに食べられなかった。バナナをむしゃむしゃ食べるチンパンジーがうらやましかったものだ。食べたがる子供に、大人がこう言って収めたような気がする。
ちなみに、疫痢とは、子供の細菌性赤痢の重症のもので、短期間に死亡する怖い病気だ。衛生管理が行き届いたせいだろうか、最近はほとんどない。



「アイスキヤンデーの中の棒を舐めると疫痢になる」
これはローカルに言われていたのかもしれない。今のアイスキャンデーは平べったいものが多いが、昔は割り箸の周りに円筒状にアイスがついている棒状のものだけだった。卑しく芯にくっついたアイスをべろべろ舐めるなということなのだろうか。それでも未練たらしく、こわごわと最後までぺろぺろしていた。



「狂犬病の犬に噛まれるとよだれをたらしながら人を噛むようになる」
今でもこのフレーズを聞くと、ハアハア息をしながら、長い舌を出して、よだれをたらし、牙をむいて痩せこけた狂犬病の犬が近づいてくるのが目に浮ぶ。そして、噛まれると自分もああなってしまうと思うと!
トラウマになっているようで、いまだに痩せて獰猛そうな犬は苦手だ。ちなみに、狂犬病の犬に噛まれると、ワクチン接種しなければ100%死に至ることが多く危険だが、噛まれてもゾンビのように人が人を襲うようにはならない。安心してよい??

「ワカメやコンブを食べると、頭髪が増える」
ワカメもコンブも大好きで良く食べてきたのだが、・・・・・

「夜に爪を切ってはいけない」(親の死に目に会えない)
すっかり忘れていて、今では爪は風呂を出た夜に切ることが多くなった。



「霊柩車を目撃したら親指を隠さないと親が亡くなる」
今でも霊柩車を見ると、親指がむずむずする。しかし、町で霊柩車をみかけることもなくなったし、考えてみれば、私にはもう両親はいない。

コメント
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