文が佐々木圭子、絵が曽田文子、英訳大久保きぬよ、Anne K.Afflek 「サムライの娘」2000年7月、考古堂書店発行を読んだ。
この本は杉本鉞子(えつこ)著「武士の娘」(原文が英語で、翻訳本あり)の内容を簡単に絵本で紹介したものだ。したがって、大判のページに、絵と、数行の日本文と、対応する英語が書いてある。鉞子が没して50年を記念して出版された。
文を書いた佐々木圭子さんは、長岡の歴史、生活文化を学ぶために「武士の娘」をテキストとする「『武士の娘』研究会」代表をしている。
武士の娘として身に着けた杉本鉞子は、1898年結婚のため渡米し、当時日本からははるかに遠いアメリカで暮らし、自立した女性となる。コロンビア大学で日本語と日本文化史の講義をするようになり、日本についての質問に答えるために、 “A Daughter of the Samurai” を自伝的に書き、全米でベストセラーとなった。
杉本鉞子は、異国にあっても、和服でとおし、明治の女性のたしなみを身につけ、そしてサムライの娘として誇り高く生きました。その杉本鉞子の生涯を親しみやすい絵本で紹介したのがこの本だ。
私の評価としては、★★☆☆☆(二つ星:読めば)
見開き12ページほどの本なので、内容は薄く、文章は子供向けではなく、英語が読める子供も少ないだろう。なぜ絵本なのかが分からない。中高校生向け絵本なのだろうか。
やはり、原本の翻訳本である「武士の娘」を読むことにしよう。
この本は杉本鉞子(えつこ)著「武士の娘」(原文が英語で、翻訳本あり)の内容を簡単に絵本で紹介したものだ。したがって、大判のページに、絵と、数行の日本文と、対応する英語が書いてある。鉞子が没して50年を記念して出版された。
文を書いた佐々木圭子さんは、長岡の歴史、生活文化を学ぶために「武士の娘」をテキストとする「『武士の娘』研究会」代表をしている。
武士の娘として身に着けた杉本鉞子は、1898年結婚のため渡米し、当時日本からははるかに遠いアメリカで暮らし、自立した女性となる。コロンビア大学で日本語と日本文化史の講義をするようになり、日本についての質問に答えるために、 “A Daughter of the Samurai” を自伝的に書き、全米でベストセラーとなった。
杉本鉞子は、異国にあっても、和服でとおし、明治の女性のたしなみを身につけ、そしてサムライの娘として誇り高く生きました。その杉本鉞子の生涯を親しみやすい絵本で紹介したのがこの本だ。
私の評価としては、★★☆☆☆(二つ星:読めば)
見開き12ページほどの本なので、内容は薄く、文章は子供向けではなく、英語が読める子供も少ないだろう。なぜ絵本なのかが分からない。中高校生向け絵本なのだろうか。
やはり、原本の翻訳本である「武士の娘」を読むことにしよう。