hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

モン・サン・ミッシェルへ

2009年07月06日 | 海外
フランス・ノルマンディー地方のルーアンからカンCaenを経て、モン・サン・ミッシェルMont St-Michel に行った。NHKで放送されてから急に人気が出ているという。インフルエンザ騒ぎがなければ、大変な人数の日本人が押し寄せただろうという。

バスの窓から平原の向こうにモン・サン・ミッシェルのシルエットが姿を現すと、ツアー客から歓声があがる。



ホテルに着いて、2階の食堂に上がると、遠くに見える。この道をまっすぐ進めば、そのまま堤防の上の道となり、モン・サン・ミッシェルへ着く。



ホテルの部屋のベランダからもかすかに見える。現在、モン・サン・ミッシェルへ行くのは堤防があるので満ち潮のときでも容易なのだが、砂の堆積が激しく環境が変わりつつある。このままではいけないと、堤防を壊して、歩行者用橋にすることが決まった。もう一度、モン・サン・ミッシェルを島に戻そうという計画だ。手前のダムは引き潮時に一気に放水し砂を流すために建設中なのだ。



夕食後、ぶらぶら歩いたが、モン・サン・ミッシェルはまだはるかな地点であきらめて引き返した。



ホテルに戻り、部屋から眺めることにしたが、夜11時になっても完全には日が落ちない。これ以上は待てないので写真を撮って寝た。



翌朝、バスで堤防の上を進む。どんどん近づいてくる。手前は大潮になれば海水で満たされる。



バスが止まった撮影ポイントで撮った写真がこれだ。これまでの写真は望遠で、といっても3倍なのだが、ぼけていたが、それほどズームしなくても画面いっぱいになる。くっきり細部まで見える。といっても、一つ前の写真の遠景のシルエット的な方が絵になるような気がする。



もう一つおまけ。



堤防の上をモン・サン・ミッシェルのすぐ手前までバスで行って駐車できる。堤防を壊して橋にすると、車は橋の手前に止めて、人はシャトルバスに乗り換えないといけなくなる。自然回復も善し悪しだ。



堤防の下は潮が引けば駐車場になるのだが、まだまだ潮が引かず車が整備中。



城壁から中に入って、堤防を上から見たときには、だいぶ潮が引いて、右側の駐車場にバスが1台止めてあった。



さらに時間がたつと、ゆうゆうとバス10台以上が並んでいた。



モン・サン・ミッシェルの中に入ったところは次回。










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