hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

吉祥寺で美術展

2011年06月12日 | 美術
まず、前進座近くの井の頭通り沿いのケーキ店Chez tora シェ・トラ(水・木休み)で腹ごしらえ。
キッシュと、



米粉のケーキ、コーヒー



で1100円(税別)。若い男性には物足りないだろうが、美味。

まずは、吉祥寺伊勢丹あとのコピスで開かれている「ぱらぱらマンガ喫茶展」へ。昔、教科書の隅に書いて、パラパラめくって動画を楽しんだあの「ぱらぱらマンガ」だ。英語ではflipbookというらしい。



壁に幾つもの単語帳のようなものがぶら下がっている。さすが、プロ。枚数があり、しかも趣向を凝らしているで見事な動画になっている。
知人の息子さんのものは、お得意の宇宙もので、ウサギも出てくる夢のある絵だった。ウサギがタクシースタンドで待っていると、宇宙船タクシーがやってきて、光の束に照らされ、宇宙船に吸い込まれていく。そして、宇宙船は身を翻して空の彼方に飛び去り、真っ暗な空の遠くに光がピカッと光る。これだけの画面がぱらぱらマンガで無理なく表現されている。
手書きだと大変だろうが、今はパソコンがあるのでつくること自体は簡単になったのだろう。

コピス吉祥寺A館7階の「武蔵野市吉祥寺美術館」へ寄った。13日(月)まで、「上條信山 書の世界展」が開催されている。100円で、65歳以上は無料だ。



書には興味がなく、文化功労者である上條信山という方も知らなかった。



パンフレットの裏の書を見ると、大きな字はなかなか良いが、



2,3人が熱心に見入っていたのだが、小さな字は悪筆の私が言うのも変だが、上手とは思えないのだが??? あらためて、私には書を見る目のないことを実感させられた。







次回は、7月9日から「古川タク展 『あそびココロ』という楽しそうな企画だ。


コメント
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