28日午後はリアルト橋へ。
本日は土曜日。橋の上も、続く通りも小さな店が並び、人が一杯だ。
大運河、といっても幾分狭くなったところには、舟が一杯停泊している。
あまり遠くまで行く元気もないので、サンマルコ広場に戻る。鐘楼のエレベーターには長蛇の列で30分は並ぶという。上からの素晴らしいという眺めはあきらめて、広場の西端のコッレール美術館へ入る。
14世紀から18世紀のベェネツィアの日常を描いた絵画があるという。
ここもすべてが華美。
何を入れたのだろうか、想像もつかない物入れ?
多分、庶民が読めないラテン語などでかいてあるのだろう書物が一杯。
窓から広場を見下ろすと、朝は一人二人だったのに、人が一杯。
まだまで時間があるので、1720年創業というカフェ・フローリアンへ。
広場に面したオープン席は、楽団の演奏を楽しむ人で満席。
室内への入口はbarとカフェとあったので、禁酒主義の我々はカフェの方へ。室内は優雅な絵画と装飾に囲まれた優美な環境。
左がCiccolala in Tazza ホットチョコレート 10ユーロ
右がCaffe Latte アメリカンコーヒーにミルク 9ユーロ
ちなみに、こちらではコーヒーというとエスプレッソが出てくるので、普通のコーヒーはアメリカンコーヒーと言わないといけないという。
5分ほど歩いてホテル・カヴァレット&ドージェ・オルセオロに帰った。
明日は9時出発。バスで50分ほどのパドヴァに向かう。