31日(火)の昼飯は、グッチ博物館の上のグッチカフェで過ごし(食事は最後にまとめて報告)
カフェから見下ろすシニョリーア広場には車が並んでいる。
外へ出てみると、フィレンツェ市がまとめて購入して電気自動車だった。
午後は、ヴェッキオ橋を渡ってピッテイ宮殿へ。
ポンテ・ヴェッキオ橋は人で一杯。
道沿いの上をヴァザーリ回廊が走る。
途中、ガイドさんがマキャベリが住んでいた家を教えてくれた。
ピッティ広場の壮大な建物は、ピッティが建てた宮殿で、約100年後にメディチ家が買い取り、コジモ1世と妻エレオノーラが改修した。
中に入ると、
奥に広大な庭園が広がり、
2階がメディチ家の住居でパラティーナ美術館になっている。
額の縁は立体的の見えるだまし絵。
ここにもルネッサンス期の名品が多い。
フィリッポ・リッピの聖母子
マリアの顔が優美でなく、幼子の顔が怖いので、ラファエロでないのが分かる。
これが、ラファエロ
ラファエロの
椅子の聖母
こんなものもあった。ナポレオンのお風呂。なんだか普通。
ラファエロは昔はこんなぽっちゃりが好みだったとか。
ラファエロの聖母子
教科書でおなじみのガリレオの肖像がもあった。
メディチ家の部屋も保存されている。
玉座
いったい何を入れるんだか?
金持ちはこんな部屋で本当にくつろげるのだろうか?
翌4月1日はフィレンツェを離れ、イタリア高速鉄道イタロでミラノに向かう。