我家の壁時計がたびたび止まるようになった。長針が何故か15分(3のところ)で止まることが多いような気がする。しばらくたって気がつくと動いていてほぼ正しい時刻を示すが、電波時計なのに常に3分ほど遅れている。哀しいことにスマホのインターネット経由の時計の方が正確とはどゆこと?
電池を入れ替えても変わらない。裏にあるボタンを押して電波受信状態にしても変化なし。昔の知識で、電波は筑波からきているのでと、北側のベランダに出しても受信しない。
デザインはシンプルで気に入っているのだが、購入後10年以上になるので買え代えることにして、吉祥寺へ出かけた。
店には壁一面に沢山の時計が並ぶ。大部分は電波時計だが、スマホの時刻を無線通信(「Bluetooth(ブルートゥース)」で受信して補正する(?)電波時計まであった。壁の時計が1,2分ずれていても実質支障ないのだが、手元のスマホの時計との差は、気になると言えば気になるものだ。
月日、曜日、温度、湿度の表示がある以下の写真の電波時計を8千円弱で買った。今まで我が部屋から月日、曜日、温度、湿度の表示がある置時計を朝、居間へ移動させて、温湿度などを見ていたのが、この時計があれば移動が不要になる。デザインはシンプルでないのでいまいちだが、便利さには勝てない。
古い電波時計は北側の部屋に移動させたら、今のところきちんと動いている。やはり南側の居間は届く電波が弱かったということにしておこう。
相方はiPad(アイパッド)を使っているのだが、使い終わってテーブルの上に置くときに保護のために上面にタオルをのせていた。量販店に山とならぶ中からエイやと、専用のカバーを買った(3千円弱)。iPadを斜めに立てかけて、見るのも、タッチするのも格段に楽になったと喜んでいる。
1台の加湿器を朝、寝室から居間に移動させて両方で使っているのだが、持ち運びも辛くなってきた。小さな加湿器を探し、タンク容量1.6リットル、本体重量約0.9㎏と小さく、何と言っても2千円少々と安い超音波加湿器を買った。アロマも照明も使わないと思うし、スライムみたいなデザインも格調高いと思いこんでいる部屋にはミスマットだが、安さに負けた。
吉祥寺パルコに入り、マスクの中が息苦しいと、マスクスプレー(¥1320)をご購入。
道をまっすぐ歩くのでなく、あちこちのぞき、試しに手に取って、横に歩く相方のお供で、疲れ切ってパルコ2階のスタバにたどり着く。
ケーキのモンブランと、コーヒーとアメリカン。しばしの憩い。
スタバにしては席がゆったりしていて、快適だったと思うのだが、もう10日も前のことで、あまり覚えていない。
コロナが厳しかった頃は外出しなかったのにこの頃は何かと近場に出かけることが多くなった。エクセルでつけている家計簿をあらためて見ると、出費が極端に違う。出掛けなければ、金がかからないと家計簿は明快に語っている。つい、なくても暮らして行ける物を買ってしまうのと、基本節約の我家では外食が大きな出費になっている。
戦後、さんざ食い物と言いたくないような物を食べてきた私は、残り人生を考えると「まずいものなどもう食いたくない」と思う。また、ちょっとした出費でわずかでも楽に暮らせるならやってしまえと思う。これまでのようにケチに徹し、エコを心掛けでも、どっちみち最後は辛い目に会うのは間違いない。ならば、将来の金欠なんて構うものか、それより目の前のラクチンだと、今は思っているのだが。