6月末から7月初めまでカナダのバンクーバーで遊んでいた。
48時間有効で乗り降り自由の循環型バス「HOP-ON, HOP-OFFのバス」でギャスタウンGastownに出た。1867年、Gassy(騒がしい)というあだ名の男が原野に一軒の家を建て、バンクーバーの発祥の地になった。これがギャスタウンGastownの名の由来だ。
中央に小さく見えるのが、15分ごとに蒸気音を鳴らす名物の蒸気時計。
ランチ処を探していて、たまたま眺めが抜群という広告を見て、ほぼ屋台という小さな店に入った。
確かに眺めは良い。左手遠くにカナダプレイス、遥かかなたにウィスラーなどのノースバンクーバーの山々、手前にウオーターフロント駅から東へ約70㎞伸びる鉄道の車両 “WESTCOAST EXPRESS” が見える。
ときどきバラード入り江Burrard Inletに着水する水上飛行機が見える。
私は、クラムチャウダーで、複雑な味で極旨。
相方は、キャロット・ケーキと紅茶。
安くて、味も良いし、眺めもよい。
食べ終わって、食器や紙類などを分別してまとめていたら、ワーホリ(Working Holiday)の日本人女性が「こんな風にしておいてくれるのは日本人だけです」と笑っていた。
他人の仕事には手を出さないという合理的な欧米風の考え方もあるが、仕事の境界は互いにカバーする方が全体として効率的になるとの日本風の組織術もある。(こんなことで、大げさすぎ!)
立派なクラシックな外観のウォーターフロント駅は内部もなかなかのもの。
ここでも大蛇を扱う、なぜか露出の多い女性が。おじさんの注目点が……。
翌日、カナダディの7月1日、カナダプレイスへの途中、ギャスタウンでランチした。
入ったのはたまたま見かけた “The Old Spaghetti Factory” 。
にぎやかな繁華街の店で高級店ではないが店内はほぼ満員。
Latte ($2.95), Café Mocha ($2.95)
Bam Bam Shrimp ($8)
Soup & Salad ($13.75)
Chicken Tenders with Fries ($16.75)
店を出るとき、入口に長い行列ができていて、フフフ、いいじゃない。
「バンクーバー旅行2023 (3)スタンレーパーク」に続く。
「バンクーバー旅行2023 (1)カナダプレイス」に戻る。