今日は大谷君の最終戦でした、今日はたくさんのブログに登場するのでしょうね
私も今日ばかりは市場に行く時間を遅らせて見ていました
この一年を象徴するような大谷君の打席でしたね、先頭打者ホームランと申告敬遠と三振
でも最後の最後に100打点ちょうどにしたのは大したものです、46ホーマー、100打点、26盗塁、9勝2敗 超人です
10勝50ホーマーは来年のお楽しみにとっておきましょう、今年全部やったら来年はもっと大変になりますから
昨晩は黒澤明監督の名作「影武者」を見ました
映画でも見たし、今回が4回目だったかな、面白い映画は何度見ても面白い
下賤な小盗人が武田信玄の影武者になるというリアリティの無い映画ですが、戦闘シーンなどはなかなかリアル
たくさんの戦国武将たちが登場しますが、いちいち誰誰と字幕が出ないのが良い、織田信長、徳川家康、ちょい出の上杉謙信、武田勝頼が大名級
武将では武田逍遥軒、山県昌景、本多平八郎、森蘭丸
美少年、小姓蘭丸が実に良い、常に信長の指図の半歩前に準備を整えている、信長から絶対目を離さないからできる技だ
武田勝頼が高天神城を攻める場面は、なるほどこうして城攻めをしたのかと現場を見ている気分になる
ジュラシックパークもそうだが決して見ることができない過去を見ることができるのも映画の楽しさだ
これが本当の戦闘かと言えば、それは500年前のことだからわからないけど、研究家の意見を参考にして作られているんだろうからかなりリアルなんだろう
累々とした屍が並ぶシーンは日露戦争の二〇三高地の戦いを描いた映画に似ている、あれはなんの映画だったろうか?
さだまさしの「防人のうた」が戦闘シーンに流れたあの映画
戦争映画も「コンバット」や「史上最大の作戦」などだと戦意が高まる勇ましい勧善懲悪映画になるし
この203高地のような映画だと反戦映画になる、この世界から戦争が消えれば戦争映画も反戦映画も不要になるが現実はまったく違う
中国軍は台湾に脅威を与え続け、センガク周辺にも侵入を繰り返している
北朝鮮はまたミサイル発射をはじめて世界の注目をもくろんでいる、だけど金さん親分、ずいぶんと痩せて若返った、なにか秘訣があるのだろうか?