80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

JFE構内鉄道

2010-02-16 14:38:32 | その他
読者の方からJFEスチールの構内鉄道に関するコメントがありましたので、googleマップを使って上空から眺めてみました。
gooブログでは地図/航空写真の埋め込みができないそうなので、お手数ですがそれぞれのリンクからご覧ください。

まずは扇島にある事業所の上空から。
優雅な曲線を描いて何条もの線路が建屋に吸い込まれていく様子がうかがえます。
ズームアップしていくと枕木1本1本まで見えますね。
【1】JFE構内鉄道のようす


眺めていておお!?っと思ったポイントをいくつかご紹介しましょう。

銑鉄輸送列車でしょうか?DLがでかいカマを引いています。
【2】カマを引くカマ(笑)


やや?廃線跡のようです。取り外されたレールや枕木が積み上げられています。
秘密の構内鉄道×廃線跡のコラボとくれば…
これはもう究極・垂涎のトワイライトゾーン!
【3】廃線跡その1


上の写真から少し北へ移動したところですが、ここも使われていないようです。
踏切だった場所は埋め立てられ、雑草が覆っているように見える場所もあります。
左隅には閉じ込められた列車が!
【4】廃線跡その2


京浜事業所ではありませんが動画が見られるサイトがありましたのでリンクしておきます。
「高炉より溶銑鍋引出し」がおススメ。
JFEウェストテクノロジー株式会社様のホームページ

いやあ、けっこうハマりそうですね。。。


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コメント (13)
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1000系のひらき

2010-02-16 03:21:33 | ひらき
今度のひらきは両開き3ドアの標準的な電車です。
素材はペーパーではなくプラ板です。
タイトルのとおり1000系なのですが、どこのだかわかりますか?




正解は上信電鉄1000系です。

実車は1976年(昭和51年)に3連が1本だけ製造されたもので、地方ローカル私鉄の自社発注車としては異例の先進的フォルムで登場し注目を集めました。現在は2連に短縮改造されています。
登場後すぐに乗りに行っているので、恐らく1976~77年の作と思われます。


タミヤのプラ板は1970年代初頭に発売されたと記憶していますが、ペーパー並の手軽さで仕上がりが金属にも匹敵する素材として注目され、TMSなどでもたびたび製作記事が紹介されていました。

唯一の難関は曲げ加工で、両肩のRをいかにうまく曲げらるかで成否が決まるといっても過言ではありません。その点、この車両は両肩のRがなく折り曲げだけで済むため、小手試しのつもりで作ったようです。
ただ、折り曲げもそれはそれで難しく、ペーパーの気分で裏側にカッターでスジ彫りをしてえいやっと曲げたとたん、パリンと割れてしまうことも多々あるのです。
この車体が折り曲げられず、ひらきのまま終わっているのは、そういったトラウマのなせるワザかも知れません。


次の2枚の写真は登場間もない頃の1000系で、アイボリーにオレンジのストライプが入ったオリジナル塗装の美しい3連です。
ハーフサイズカメラのプリントをスキャンしているので画質が荒い点をご容赦ください。
撮影は1977年頃と思います。

【終点・下仁田駅にて】



【鏑川鉄橋を渡る】


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