こんにちは。
北陸地方は毎日雪が降り続いています。そんな中でまた糸魚川へ行ってきました。そして今回はおまけとして富山だよりがつきます(^^)
糸魚川というのは東京からのビジネス客にとって難しい場所です。10時から会議があるとして、始発の上越新幹線に乗ると微妙に間に合いません。なので前泊が必要になるわけですが、今回は前夜も予定が埋まっていたため、夜行高速バスを使って直江津経由で入ることにしました。
池袋を23:40に出て直江津着が早朝5時半すぎ。今回は雪の関係で高速を降りてからの一般道のスピードが上がらないため、やや遅れて6時前に着きました。この路線は初めて利用しましたが、終点は直江津駅ではなく「イトーヨーカドー前」なのですね。おかげで駅まで未明の雪道を革靴で歩くことになりました。
足をとられながらよたよた歩くこと約15分。やっと直江津駅が見えてきた・・・
富山方面の電車まではまだ時間があるのですが、発車案内板をみると、下り急行「きたぐに」が6:17に出ることがわかったので、ホームに降りることに。
いましたいました!美しい国鉄型583系の急行「きたぐに」です。1つ2つカーテンのすき間から人の顔が見えますが、まだ大半の乗客は眠りの中のようです。びっしり着雪した床下機器や台車が、過酷な深夜の長旅を物語っているようです。いつまで現役で活躍してくれるのでしょうか。
4番線には、「きたぐに」を追って発車予定の長岡行普通1325Mが待機中。115系3連のN27編成でした。
側線ではEF510-12が牽く貨物が静かに待機中。これ、レッドサンダーっていう愛称がついていたんですね(^^;
他に撮影する車両もなくなったので、富山行が出る1番線へ移動。
6:53発532Mは475系3連でした。419系を期待したのですが叶わず、です。
153系の流れを汲む「急行形」。東京在住者にとってはもう遠い存在になりつつあるのに、ここ北陸ではまだまだ現役でバリバリ働いています。頼もしいですね。
これはあまり見たことのない、クモハ475の運転室後ろの機器室の様子です。165系など直流電車では小窓がある部分ですね。この小さなルーバーの裏には何があるのか興味がありましたが、いろいろなスイッチや機器類が所狭しと詰め込まれていました。昔からこんなにむき出しだったのでしょうか。
乗車開始は6:45頃と表示されていましたが、その少し前に「灯」が入りました。勢い良く吼え続ける送風ファン、時折リズミカルに鳴るコンプレッサー。あぁライブはいいなあ・・・(^^;
車内はまだガラガラ。発車間際にはこの倍くらいにはなったでしょうか。
糸魚川までの30余分、今日はクハ455のデッキに“かぶりつき”することにしました。さあ、出発進行!
ややッ?せんろがありません!
キハ120の運転士氏が「車体が軽いから不安」と言っていたのが思い出されました。でもこの車両、クハとはいえ国鉄型ですから、どんな雪でも踏みつけていってくれるでしょう。スノープラウもついてることだし♪
いやー、しかし、線路の見えないただの雪上を走る電車ってすごく不思議(^^;
そんなこんなで、トンネル地下駅の筒石も車内からしっかり確認し、糸魚川駅直前にある交直セクションでは運転士さんの挙動を逐一観察し(あざやか過ぎて、いつ切り替えたのかわからなかった・・・)、糸魚川には定時に到着しました。
夕方、無事仕事も済んで糸魚川駅に戻りました。これから大糸線に乗ります。全線走破じゃないですよ(^^; 今夜の宿が「フォッサマグナ温泉 ホテル糸魚川」に取ってあるので、最寄の姫川駅まで1区間だけ乗るのです。
発車まではまだ30分以上ありますが、何やら列車の気配がするので早めに入場してみると、上り富山方面行の413系3連が停車中。よく見れば、先頭はクハ455 700番代じゃあないですか。11本つくられた413系の2編成だけについているというサハ455から改造された先頭車ということで、何度か来ている中で、まだ一度も目撃したことがない車両でした。
車番はクハ455-702です。
続いて、ライトを煌々と照らして下り普通が到着。食パン419系登場です。目ざとく最後尾をチェックすると、間違いなく食パンの角が欠けている!
乗車しようとするの高校生の間を縫うようにして最後尾車両へいちもくさん。700mm幅ドアに阻まれて案の定、停車時間は伸び気味。419系の特技がいかんなく発揮されているスキに(笑)、無事クハ419をカメラに収めることができました。お世辞にも美しいとはいえませんが、寝台電車として第一線で働く「きたぐに」の影で黙々と働く419系。ガンバレと言いたいです。
さて、ホームの向こう側では北陸新幹線の受け入れ工事が真っ盛り。雪の中でも工事は続きます。最初に来た頃よりだいぶ高架ができあがってきました。
その前をDE10 1596が何やら行ったりきたり。。
やがて時間になったので16:41発大糸線434Dに乗車。1区間だけですがキハ120の客となりました。姫川駅ホームを後にして平岩へ向かう434D、キハ120 354の後姿です。
「ホテル糸魚川」は姫川駅から徒歩で5分くらいです。普通は6~8人くらいで使うこのお部屋をひとりで独占できて、1泊2食つきで1万円というプランが気にいったので毎回使っています。もちろん天然温泉入り放題。ビジネスホテルに泊まっても、メシ代飲み代合わせると7~8千円はすぐいってしまうので、コストパフォーマンスはいいと思いますヨ。
明日は富山編です。
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北陸地方は毎日雪が降り続いています。そんな中でまた糸魚川へ行ってきました。そして今回はおまけとして富山だよりがつきます(^^)
糸魚川というのは東京からのビジネス客にとって難しい場所です。10時から会議があるとして、始発の上越新幹線に乗ると微妙に間に合いません。なので前泊が必要になるわけですが、今回は前夜も予定が埋まっていたため、夜行高速バスを使って直江津経由で入ることにしました。
池袋を23:40に出て直江津着が早朝5時半すぎ。今回は雪の関係で高速を降りてからの一般道のスピードが上がらないため、やや遅れて6時前に着きました。この路線は初めて利用しましたが、終点は直江津駅ではなく「イトーヨーカドー前」なのですね。おかげで駅まで未明の雪道を革靴で歩くことになりました。
足をとられながらよたよた歩くこと約15分。やっと直江津駅が見えてきた・・・
富山方面の電車まではまだ時間があるのですが、発車案内板をみると、下り急行「きたぐに」が6:17に出ることがわかったので、ホームに降りることに。
いましたいました!美しい国鉄型583系の急行「きたぐに」です。1つ2つカーテンのすき間から人の顔が見えますが、まだ大半の乗客は眠りの中のようです。びっしり着雪した床下機器や台車が、過酷な深夜の長旅を物語っているようです。いつまで現役で活躍してくれるのでしょうか。
4番線には、「きたぐに」を追って発車予定の長岡行普通1325Mが待機中。115系3連のN27編成でした。
側線ではEF510-12が牽く貨物が静かに待機中。これ、レッドサンダーっていう愛称がついていたんですね(^^;
他に撮影する車両もなくなったので、富山行が出る1番線へ移動。
6:53発532Mは475系3連でした。419系を期待したのですが叶わず、です。
153系の流れを汲む「急行形」。東京在住者にとってはもう遠い存在になりつつあるのに、ここ北陸ではまだまだ現役でバリバリ働いています。頼もしいですね。
これはあまり見たことのない、クモハ475の運転室後ろの機器室の様子です。165系など直流電車では小窓がある部分ですね。この小さなルーバーの裏には何があるのか興味がありましたが、いろいろなスイッチや機器類が所狭しと詰め込まれていました。昔からこんなにむき出しだったのでしょうか。
乗車開始は6:45頃と表示されていましたが、その少し前に「灯」が入りました。勢い良く吼え続ける送風ファン、時折リズミカルに鳴るコンプレッサー。あぁライブはいいなあ・・・(^^;
車内はまだガラガラ。発車間際にはこの倍くらいにはなったでしょうか。
糸魚川までの30余分、今日はクハ455のデッキに“かぶりつき”することにしました。さあ、出発進行!
ややッ?せんろがありません!
キハ120の運転士氏が「車体が軽いから不安」と言っていたのが思い出されました。でもこの車両、クハとはいえ国鉄型ですから、どんな雪でも踏みつけていってくれるでしょう。スノープラウもついてることだし♪
いやー、しかし、線路の見えないただの雪上を走る電車ってすごく不思議(^^;
そんなこんなで、トンネル地下駅の筒石も車内からしっかり確認し、糸魚川駅直前にある交直セクションでは運転士さんの挙動を逐一観察し(あざやか過ぎて、いつ切り替えたのかわからなかった・・・)、糸魚川には定時に到着しました。
夕方、無事仕事も済んで糸魚川駅に戻りました。これから大糸線に乗ります。全線走破じゃないですよ(^^; 今夜の宿が「フォッサマグナ温泉 ホテル糸魚川」に取ってあるので、最寄の姫川駅まで1区間だけ乗るのです。
発車まではまだ30分以上ありますが、何やら列車の気配がするので早めに入場してみると、上り富山方面行の413系3連が停車中。よく見れば、先頭はクハ455 700番代じゃあないですか。11本つくられた413系の2編成だけについているというサハ455から改造された先頭車ということで、何度か来ている中で、まだ一度も目撃したことがない車両でした。
車番はクハ455-702です。
続いて、ライトを煌々と照らして下り普通が到着。食パン419系登場です。目ざとく最後尾をチェックすると、間違いなく食パンの角が欠けている!
乗車しようとするの高校生の間を縫うようにして最後尾車両へいちもくさん。700mm幅ドアに阻まれて案の定、停車時間は伸び気味。419系の特技がいかんなく発揮されているスキに(笑)、無事クハ419をカメラに収めることができました。お世辞にも美しいとはいえませんが、寝台電車として第一線で働く「きたぐに」の影で黙々と働く419系。ガンバレと言いたいです。
さて、ホームの向こう側では北陸新幹線の受け入れ工事が真っ盛り。雪の中でも工事は続きます。最初に来た頃よりだいぶ高架ができあがってきました。
その前をDE10 1596が何やら行ったりきたり。。
やがて時間になったので16:41発大糸線434Dに乗車。1区間だけですがキハ120の客となりました。姫川駅ホームを後にして平岩へ向かう434D、キハ120 354の後姿です。
「ホテル糸魚川」は姫川駅から徒歩で5分くらいです。普通は6~8人くらいで使うこのお部屋をひとりで独占できて、1泊2食つきで1万円というプランが気にいったので毎回使っています。もちろん天然温泉入り放題。ビジネスホテルに泊まっても、メシ代飲み代合わせると7~8千円はすぐいってしまうので、コストパフォーマンスはいいと思いますヨ。
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