こんばんは。
先日お尋ねした列車名と種別サボの位置は、ブログの読者の方から情報提供いただき、列車名は「基準駅反対側の標さし」、列車種別は「基準駅寄りの標さし」に掲示する規定があるとのことです。数年前の鉄道ピクトリアルの特集号に載っているということも教えていただきました。基準駅は「信州」なら上野とのことですが、「アルプス」は新宿、「立山」は大阪でしょうか。
Nishiyamaさん、どうもありがとうございました。
さて、サハシ169の改造記ですが、2回で終わらなかったので、後編でなく中編となりました。(^^;
切り抜いたドアや窓を所定の場所に貼っていきます。だいぶ前に使ったt1.0のABS板の残りがあったので、短冊状に切って裏打ち(のりしろ)をつくり、ABS用接着剤で接着します。のりしろが細切れで、ずいぶんケチくさい貼り方だと思われるかも知れませんが、窓ガラスのクリヤパーツの"逃げ"のために間を空けてあります。ご存じのように、このクリアパーツは、単なる窓ガラスとしてだけでなく、床板どめも兼ねているため、窓を移動したからといって、あまり無計画にブツブツ切ってしまうと、車体が保持できなくなってしまうのです。
同じような理由で、キッチン窓の裏打ちは、こんな手の込んだ形となりました。左右の上側の角が切り取ってあるのは、ちょうどこの裏側に窓ガラス押さえ用の突起があるので、ここまでクリヤパーツを回り込ませる必要があるためです。まったく面倒くさいったらありゃしない(^^;;
この部分は、雨樋から天井板にかけて切り込んでいるので、側板を貼り戻す時にきちんとした車体幅が出せるよう、裏打ちの板厚分だけ天井板を削りました。
キッチン窓パーツを貼り込んでいるところです。右側の窓は、すでに1mm下げた位置に接着してあります。
ひととおり窓とドアの貼り戻しができたところで、タミヤパテをすき間に塗り込みます。乾くまでの時間を使って、床下機器の改造をしましょう。
今回も“多少の移動”では済みませんでした。残ったのはMG、MG起動装置、AVRくらいで、あとは大物の水タンク含めてバッサリ!です。(^^; 中央にある小さな水タンクは、外から見えないので切る必要はないのですが、両側の機器を切る時に邪魔になるので、泣く泣く一緒に犠牲になってもらいました。
公式側です。左端のMG起動装置は存置、大型水タンクは2mmくらい奥へ引っ込めました。まだ付けていませんが、水揚減圧弁装置と思しき弁当箱(笑)をタンク側面に沿って付けるためです。その隣のやや小さい水タンクは、165系では鋼製タンクが付いていたのですが、実車写真をみるとFRPタンクに換装されているようなので、たまたまジャンク箱に1個だけ転がっていたタンク(たぶんTOMIXの455系用お好みパーツの余り)を取り付けました。ちょっと小振りですが、変化が出てよかったと思います。そして右端は、元のエアタンクを削除した跡に取り付けたC-1000コンプレッサー。モハ164を168に改造した時の発生品で、うまく再利用できました。
非公式側です。左端が反対側から移動させたエアタンク。その隣は、もともと左端にあったレーキ制御装置で、付属の配管を半分くらいに切って一緒に移動させました。中央付近は、接触器箱、MG抵抗器、高圧ヒューズ箱などで、接触器箱(ソフトメタルパーツ)以外は、元あった機器の位置を入れ替えたものです。そしてMGとAVRは元のまま存置となっています。
片面だけ一次研磨とサフ吹きをしてみました。まだヒケや盛り上がりがあるので、二次研磨でもっときれいにしていきます。客ドアのクツズリは、どうしてもヤスリが当たってしまうので、最後に貼り直すことにして、削ってしまいました。
反対側はまだこの状態。右端の戸袋窓と、客ドア脇の1個が、新たに開けた窓です。これもまだ荒整形なので、これから四隅のRを整えていきます。
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先日お尋ねした列車名と種別サボの位置は、ブログの読者の方から情報提供いただき、列車名は「基準駅反対側の標さし」、列車種別は「基準駅寄りの標さし」に掲示する規定があるとのことです。数年前の鉄道ピクトリアルの特集号に載っているということも教えていただきました。基準駅は「信州」なら上野とのことですが、「アルプス」は新宿、「立山」は大阪でしょうか。
Nishiyamaさん、どうもありがとうございました。
さて、サハシ169の改造記ですが、2回で終わらなかったので、後編でなく中編となりました。(^^;
切り抜いたドアや窓を所定の場所に貼っていきます。だいぶ前に使ったt1.0のABS板の残りがあったので、短冊状に切って裏打ち(のりしろ)をつくり、ABS用接着剤で接着します。のりしろが細切れで、ずいぶんケチくさい貼り方だと思われるかも知れませんが、窓ガラスのクリヤパーツの"逃げ"のために間を空けてあります。ご存じのように、このクリアパーツは、単なる窓ガラスとしてだけでなく、床板どめも兼ねているため、窓を移動したからといって、あまり無計画にブツブツ切ってしまうと、車体が保持できなくなってしまうのです。
同じような理由で、キッチン窓の裏打ちは、こんな手の込んだ形となりました。左右の上側の角が切り取ってあるのは、ちょうどこの裏側に窓ガラス押さえ用の突起があるので、ここまでクリヤパーツを回り込ませる必要があるためです。まったく面倒くさいったらありゃしない(^^;;
この部分は、雨樋から天井板にかけて切り込んでいるので、側板を貼り戻す時にきちんとした車体幅が出せるよう、裏打ちの板厚分だけ天井板を削りました。
キッチン窓パーツを貼り込んでいるところです。右側の窓は、すでに1mm下げた位置に接着してあります。
ひととおり窓とドアの貼り戻しができたところで、タミヤパテをすき間に塗り込みます。乾くまでの時間を使って、床下機器の改造をしましょう。
今回も“多少の移動”では済みませんでした。残ったのはMG、MG起動装置、AVRくらいで、あとは大物の水タンク含めてバッサリ!です。(^^; 中央にある小さな水タンクは、外から見えないので切る必要はないのですが、両側の機器を切る時に邪魔になるので、泣く泣く一緒に犠牲になってもらいました。
公式側です。左端のMG起動装置は存置、大型水タンクは2mmくらい奥へ引っ込めました。まだ付けていませんが、水揚減圧弁装置と思しき弁当箱(笑)をタンク側面に沿って付けるためです。その隣のやや小さい水タンクは、165系では鋼製タンクが付いていたのですが、実車写真をみるとFRPタンクに換装されているようなので、たまたまジャンク箱に1個だけ転がっていたタンク(たぶんTOMIXの455系用お好みパーツの余り)を取り付けました。ちょっと小振りですが、変化が出てよかったと思います。そして右端は、元のエアタンクを削除した跡に取り付けたC-1000コンプレッサー。モハ164を168に改造した時の発生品で、うまく再利用できました。
非公式側です。左端が反対側から移動させたエアタンク。その隣は、もともと左端にあったレーキ制御装置で、付属の配管を半分くらいに切って一緒に移動させました。中央付近は、接触器箱、MG抵抗器、高圧ヒューズ箱などで、接触器箱(ソフトメタルパーツ)以外は、元あった機器の位置を入れ替えたものです。そしてMGとAVRは元のまま存置となっています。
片面だけ一次研磨とサフ吹きをしてみました。まだヒケや盛り上がりがあるので、二次研磨でもっときれいにしていきます。客ドアのクツズリは、どうしてもヤスリが当たってしまうので、最後に貼り直すことにして、削ってしまいました。
反対側はまだこの状態。右端の戸袋窓と、客ドア脇の1個が、新たに開けた窓です。これもまだ荒整形なので、これから四隅のRを整えていきます。
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