こんばんは。
前の投稿に書いたように、足回りを固めて床高さを決めないと車体の組み立ても進まないため、動力台車の組み立てを行いました。
これがTR26に付属しているボルスターでダイキャスト製です。ドライブシャフトを逃げ、かつ、幅を広げるため、左右を残して中央の芯皿部分をカットしてしまいますが、新しいボルスターを上から重ねる時にリベット表現が邪魔になるので、これをすべて削り取っておきます。
新たなボルスターはMPギヤ用の余っているものを平たく伸ばし、両端をカットして使います。オリジナルより1.5mm広い位置にφ1.5mmの穴をあけておきます。
枕バネの取付座をガイドにしてオリジナルのボルスターをカットします。
MPギヤのドライブシャフトもWB=22.5mmになるようにカットします。切り粉が軸受部分に入り込まないようにマスキングテープで養生してから切りました。モーター軸のような超硬度な軸ではないので、糸鋸でスパッと切れます。
シャフトに傷(凹凸)をつけたうえでφ2.0-2.4真鍮パイプを圧入し、さらに少量の瞬着を流して固定してあります。
両端のみ切り離したオリジナルのボルスターにブレーキシューと枕バネを瞬着で取り付け、新たなボルスターを重ねて台車枠ともどもネジどめすれば完成です。
非絶縁車輪側には、燐青銅板で集電シューを作り、台車枠と共どめしてあります。ネジ穴が少しずれたのでシューの先端を無理やり曲げて車輪踏面に当てています。この台車は普通の台車と違って台車枠とボルスターがネジで完全に固定されてしまい、自由度がないので、非集電側(写真右側)のネジを1回転ほど緩めて“ガタ”をつくり出し、3点支持となるようにしました。ネジの先端には瞬着を流し、振動で緩まないようにしてあります。
ほぼ目論見どおりMPギヤをTR26台車に組み込むことができたのですが、唯一の失敗がこれ。φ1.5mmドリルで広げた軸受穴をさらにφ1.6mmドリルで広げている最中に勢い余って貫通させてしまいました。何かで蓋をしなければなりませんが、当面は軸を黒く塗ってごまかしておくことにしましょう。
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前の投稿に書いたように、足回りを固めて床高さを決めないと車体の組み立ても進まないため、動力台車の組み立てを行いました。
これがTR26に付属しているボルスターでダイキャスト製です。ドライブシャフトを逃げ、かつ、幅を広げるため、左右を残して中央の芯皿部分をカットしてしまいますが、新しいボルスターを上から重ねる時にリベット表現が邪魔になるので、これをすべて削り取っておきます。
新たなボルスターはMPギヤ用の余っているものを平たく伸ばし、両端をカットして使います。オリジナルより1.5mm広い位置にφ1.5mmの穴をあけておきます。
枕バネの取付座をガイドにしてオリジナルのボルスターをカットします。
MPギヤのドライブシャフトもWB=22.5mmになるようにカットします。切り粉が軸受部分に入り込まないようにマスキングテープで養生してから切りました。モーター軸のような超硬度な軸ではないので、糸鋸でスパッと切れます。
シャフトに傷(凹凸)をつけたうえでφ2.0-2.4真鍮パイプを圧入し、さらに少量の瞬着を流して固定してあります。
両端のみ切り離したオリジナルのボルスターにブレーキシューと枕バネを瞬着で取り付け、新たなボルスターを重ねて台車枠ともどもネジどめすれば完成です。
非絶縁車輪側には、燐青銅板で集電シューを作り、台車枠と共どめしてあります。ネジ穴が少しずれたのでシューの先端を無理やり曲げて車輪踏面に当てています。この台車は普通の台車と違って台車枠とボルスターがネジで完全に固定されてしまい、自由度がないので、非集電側(写真右側)のネジを1回転ほど緩めて“ガタ”をつくり出し、3点支持となるようにしました。ネジの先端には瞬着を流し、振動で緩まないようにしてあります。
ほぼ目論見どおりMPギヤをTR26台車に組み込むことができたのですが、唯一の失敗がこれ。φ1.5mmドリルで広げた軸受穴をさらにφ1.6mmドリルで広げている最中に勢い余って貫通させてしまいました。何かで蓋をしなければなりませんが、当面は軸を黒く塗ってごまかしておくことにしましょう。
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