こんばんは。
シルバーウィークも後半。特に遠出の予定もなく、空き時間には相変わらずモハ13形の製作を進めています。
今回は張り上げ屋根ではないのでペーパールーフとはせず屋根板を使っています。スケール(ほぼ4mm厚)に近い手持ち在庫は東海形用が2枚あったのですが、1枚は反り、もう1枚はねじれが生じていて、そのままでは使えない状態でした。ねじれを修正するのはなかなか難しいので、中央が盛り上がったように反っている方を矯正して使うこととし、2晩くらい荷重をかけてみたのですが直りません。新しい屋根板を買い出しに行くのも面倒なので、ふと思いついた裏ワザを使って矯正することにして、とりあえず幅を整えて肩のRを削り出しました。
その裏ワザがこれ。反ろうとする力を失くすため中央付近の裏側4ヶ所に横方向の溝を掘り、いわゆる“スジを切った”状態にしてみました。
結果は残念ながらほとんど効果がなかったので、第二弾として、より深く糸鋸で切り込んでみました。当然、屋根肩に穴があきますが、パテで修正できるので問題なし。
これでかなり改善されました。まだわずかに反りが残っていますが力は弱く、車体に接着すれば矯正できる程度になりました。めでたしめでたしです。
しかし・・・欲が出たというか魔がさしたというか・・・
もうあと少し・・・と力を入れた結果こうなりました(爆)
こんなことなら最初から真っ二つに切ってしまえばよかったですね。。
まあ、これで完全に敵の反撃力を奪い取ることができたので、無事車体と結合し、パテをてんこ盛りにして乾燥待ち状態と相成りました。
一方、下回りの方も進んでいます。こちらはt0.8mm真鍮板から切り出したモーターホルダー。半分床に埋め込む形で前傾させてマウントします。
床板に取り付けたところ。13m級の小さな車体のため、モーターは反対側の台車近くに位置しています。
横からみるとこんな感じになります。元が気動車だけあって床が高いので、ローター径の大きいこのモーターもなんとかバランスよく収めることができました。
仮配線して試運転。一発で快調に走りました。しかもかなり静かです。ドライブシャフトをあまり切り詰めず、なるべく一直線になるように配置したのが奏功したようです。
いったんバラして床下機器取付板(t1mm真鍮帯板)とカプラーマウントを半田付け。
この電車の床下機器は驚異的です。これしか積んでません!(笑)抵抗器なんて2連ですよ。しかし一個一個をみるとコンプも主制御器も、フルサイズの電車と同じものが使われているんで感心します。汎用品なのですべて手持ちパーツでカバーできました。ただし、MGはディティールの良いホワイトメタル製品だと左向きになってしまうので、泣く泣く小高の真鍮挽物をもってきました。中央下の黒いのがそれで廃車発生品です。
車体幅が狭いため、ウェイトを避けると床下機器はいつも以上にレリーフ状態になってしまいました。横向きのエアタンクは吊りバンドさえ入らないため、モーター設置後に、鏡板だけモーターの横腹に貼ることにしました。カプラーは、これも手持ちの関係からKATOカプラーの自連です。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村
シルバーウィークも後半。特に遠出の予定もなく、空き時間には相変わらずモハ13形の製作を進めています。
今回は張り上げ屋根ではないのでペーパールーフとはせず屋根板を使っています。スケール(ほぼ4mm厚)に近い手持ち在庫は東海形用が2枚あったのですが、1枚は反り、もう1枚はねじれが生じていて、そのままでは使えない状態でした。ねじれを修正するのはなかなか難しいので、中央が盛り上がったように反っている方を矯正して使うこととし、2晩くらい荷重をかけてみたのですが直りません。新しい屋根板を買い出しに行くのも面倒なので、ふと思いついた裏ワザを使って矯正することにして、とりあえず幅を整えて肩のRを削り出しました。
その裏ワザがこれ。反ろうとする力を失くすため中央付近の裏側4ヶ所に横方向の溝を掘り、いわゆる“スジを切った”状態にしてみました。
結果は残念ながらほとんど効果がなかったので、第二弾として、より深く糸鋸で切り込んでみました。当然、屋根肩に穴があきますが、パテで修正できるので問題なし。
これでかなり改善されました。まだわずかに反りが残っていますが力は弱く、車体に接着すれば矯正できる程度になりました。めでたしめでたしです。
しかし・・・欲が出たというか魔がさしたというか・・・
もうあと少し・・・と力を入れた結果こうなりました(爆)
こんなことなら最初から真っ二つに切ってしまえばよかったですね。。
まあ、これで完全に敵の反撃力を奪い取ることができたので、無事車体と結合し、パテをてんこ盛りにして乾燥待ち状態と相成りました。
一方、下回りの方も進んでいます。こちらはt0.8mm真鍮板から切り出したモーターホルダー。半分床に埋め込む形で前傾させてマウントします。
床板に取り付けたところ。13m級の小さな車体のため、モーターは反対側の台車近くに位置しています。
横からみるとこんな感じになります。元が気動車だけあって床が高いので、ローター径の大きいこのモーターもなんとかバランスよく収めることができました。
仮配線して試運転。一発で快調に走りました。しかもかなり静かです。ドライブシャフトをあまり切り詰めず、なるべく一直線になるように配置したのが奏功したようです。
いったんバラして床下機器取付板(t1mm真鍮帯板)とカプラーマウントを半田付け。
この電車の床下機器は驚異的です。これしか積んでません!(笑)抵抗器なんて2連ですよ。しかし一個一個をみるとコンプも主制御器も、フルサイズの電車と同じものが使われているんで感心します。汎用品なのですべて手持ちパーツでカバーできました。ただし、MGはディティールの良いホワイトメタル製品だと左向きになってしまうので、泣く泣く小高の真鍮挽物をもってきました。中央下の黒いのがそれで廃車発生品です。
車体幅が狭いため、ウェイトを避けると床下機器はいつも以上にレリーフ状態になってしまいました。横向きのエアタンクは吊りバンドさえ入らないため、モーター設置後に、鏡板だけモーターの横腹に貼ることにしました。カプラーは、これも手持ちの関係からKATOカプラーの自連です。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村