こんばんは。
以前に一度ご紹介した西武の廃車体。新101系と701系?とおぼしき2両ですが、訳あって復活を試みることにしました。前面側は何ともないように見えますが・・・
ふんづけたか尻に敷いたか、連結面側が大きくひしゃげてます。右の新101系の方は、片方の側板が車体半分くらい剝がれかかっています。
ロコモデルには遠く及ばない手書き文字。でもなんだか一生懸命さが滲み出てます。自分で言うのもナンですが。。
一方の検査表記。これはアカンやつ!字に見せかけててんてんてんはないだろー!
とにかく剥がせるものは皆剥がします。まずはカッターとピンセットで窓セルを除去。
連結面の妻板も新しく作り直すため全部剥がします。本当に復活できるんだろうか??
側板に折れ目ができて紙の繊維もケバ立っているので、瞬着を浸み込ませてからピンセットの尻で強く押さえて平面に戻します。
柱1本ずつに裏から補強材を貼ることも考えましたが、瞬着だけである程度平面に戻すことができたのでやめました。ちなみにこちらは被害の軽かった701系タイプの方。
側板の剥がれた新101系は、ボンドを隙間に塗り込んで側板を元の位置に貼り直し、仮の床板をはめて輪ゴムで巻いて乾燥させました。念のため乾燥後に瞬着も流し込んであります。窓はまだ波打ってますが、重症だった割に、こうして眺めてみると意外とうまく復活できそうな気がしてきました。
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