80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富士急行7000形の製作19

2017-04-05 10:17:32 | 私鉄電車
おはようございます。7000形がやっと塗装に入りました。


LEDが未配線だったモハ7031の配線を行います。コンパクトな接点を作り込むパワーもないので、補強材からセンターピンの頭へ向けて燐青銅板の接点を伸ばす大ざっぱな方法でお茶を濁しました。写真は後部台車側で、接点からの配線は吹き寄せ部分に這わせて天井へ持ち上げ、天井裏に貼りつけた電流制限抵抗に結んであります。前部台車側の接点も同じ構造です。




LEDのお尻側に黒塗料を塗って遮光します。あらかじめセメダインスーパーXが広めに盛り付けてあるので、その上をカバーするような感じに塗ります。




ヘッドライトの首根っこに露出している光ファイバーにも塗って遮光します。




塗装は、帯色と下塗りを兼ねた白→上半色のオーシャングリーン→下半色のサランダブルーの順に塗ります。少し古めのMr.カラースプレーの白を吹いたところ、塗料濃度が上がってガス圧が低下する危ない状態。2回ほど吹きましたが安全のため中止し、新しいものを買ってくることにしました。




サッシはいさみやのクモハユニ44キットから流用するという話を書きましたが、ひとつだけ、やろうかどうしようか迷っていることがありました。それは中桟を細くする“ひと手間”です。小高キットのものよりはプレスボードの厚さも薄く中桟もやや細身ですが、それでも実車のアルミサッシよりはだいぶ太く、シルバー塗装するとさらに太く見える可能性があります。だからできればもう少し細くしてやりたい・・・




金属やプラのように削り込んで細くするわけにはいかないのでカッターで切っていくわけですが、元々が1mmくらいの幅しかないので慎重にやる必要があります。右の2窓がカット前、中央がカット中、左2窓がカット後です。案ずるより産むが易し。ブチッと切れることもなく、割と楽に切れることがわかりました。これはまだ切り始めたばかりなので、カット前後であまり差がありませんが、ウデが上がってくると(笑)次第に細く仕上げられるようになり、それはそれで嬉しいのですが、他とのバランスもあるので適当なところで止めました。




上がカット前、下がカット後です。え?二段窓にはしないのかって??





しません・・・(ボソリ)




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コメント
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