80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ED76基本番台の整備(1)

2017-04-21 18:52:22 | 九州・山陽方面
こんばんは。運転会前に少しいじったED76の整備を進めています。


パンタ取付穴を17×19mmに直すため、車体本体と機器室カバーの両方の穴を広げ、元の穴をカバーするような形で新たにt0.2mm真鍮板でパンタ台を作ります。




実際のパンタを使って位置決めすると半田ごてが入らないため、17×19mmの位置にタップを立てた治具を作り、φ1.2mmネジでパンタ台を固定したうえで半田付けしました。




出来上がりはこんな感じです。板で埋めきれない穴は半田で埋めてあります。




機器室カバーをつや消し黒で再塗装します。




窓ガラスを入れます。明り取り窓はHゴムのプレスの内側に落とし込むように貼り、なるべく“ツライチ”感が出るようにしました。ノリシロが少ないので、木工用ボンドを盛り上げて窓セルをサンドイッチする“ロコモデル式工法”で貼っています。




一方、フロントガラスはプレスの凹みが極めて狭いため落とし込み工法は諦めました。本来は目立つ前面の方に採用すべきなのですが・・・。おまけに平面とコーナーを分割して貼ったので、横から見ると継ぎ目のスジが見えるというおまけ付きとなってしまいました。ヘッドライトレンズは、KSの113系等シールドビーム用が使えるかと思ったのですが、わずかに太かったので、先端をドリルレースで削ってライトケースに収めてあります。テールライトレンズは天賞堂のテールケースに付属のものを流用しました。




碍子が紛失していたので、IMONの交流7段碍子を新たに購入し、緑色に塗ってφ1.2mmネジで取り付けました。ちょっと緑色が濃すぎたようです。




パンタも買ったかどうかわからず、ストックも見当たらないので、意を決してIMONのPS100を2基購入しました。なぜ覚悟が要るかというと・・・




お値段がコレですから。。(^^;




その余波というわけでもありませんが、動力は当面このままでいくことにします。カツミDV18C+インサイドギヤの組み合わせですが、これでなかなか良く走るんですよ。大飯食いなのに目をつむれば、まだまだ現役で頑張れます!




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コメント (5)
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