花月園運転会から1週間が経ってしまいました。今回もあまり写真を撮っていなかったのと今さら感もあるので通常運転に戻らせていただき、ちょっと前に予告した大糸線の気動車の修復仕上げの話を続けていこうと思います。まずはキハ51から。
古めの缶スプレーをボテ塗りしてしまったことによるゆず肌、というか気泡の塊を除去します。完全に乾燥したアクリル塗料は硬く、最初#400の耐水ペーパーで研ぎ始めたもののまったく歯が立たず#320でもだめ。一気に#180で地肌が出るまで削り取るようにして研磨しました。
特に酷かった後部付近の塗膜を削り取ったところ。ドアのプレス溝やドアの周囲にもポツポツと穴が開いたような跡が残っていますが、ここは完全に除去することはできませんでした。
サフを吹いて乾燥させたところで日没。再塗装は明日に持ち越すことにしてベンチレーターを仮取付しました。エコーの押込み型です。車体中央にはベンチレーター付きの排気管を取り付けてあります。
これはエコーの半ガラベンの両サイドをカットしたものにφ1.5mm真鍮パイプを刺して作りました。
実車の俯瞰写真がなく構造がよくわからないので、天賞堂のキハ17の写真を見て似せて作りました。まあそれらしい感じにはなったかなと。
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古めの缶スプレーをボテ塗りしてしまったことによるゆず肌、というか気泡の塊を除去します。完全に乾燥したアクリル塗料は硬く、最初#400の耐水ペーパーで研ぎ始めたもののまったく歯が立たず#320でもだめ。一気に#180で地肌が出るまで削り取るようにして研磨しました。
特に酷かった後部付近の塗膜を削り取ったところ。ドアのプレス溝やドアの周囲にもポツポツと穴が開いたような跡が残っていますが、ここは完全に除去することはできませんでした。
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これはエコーの半ガラベンの両サイドをカットしたものにφ1.5mm真鍮パイプを刺して作りました。
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