80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

模型シーズン再開

2023-04-03 12:12:11 | 私鉄電車
もう3日目になってしまいましたが新年度が始まりました。仕事もなんとか収束して模型作りの時間が復活します。毎年今頃がバラ色のシーズンなんですが、なんとなくユルユルと過ごしてしまうのであっという間に繁忙期突入!という繰り返しでした。今年こそは仕掛り品退治だ!

と、固く誓いましたがまたパーツが着荷しました。着荷というか、今回はわざわざ買いに行ったんですけど・・・。
本来お友達であるはずの鉄道模型がこうなってくると“敵”であります。笑

キハ07用がメインです。奥に横たわっているのはエンドウの「電動車ユニットC」。DT20付の旧国用ですが今回は西武551系の動力に使います。ちょっとしたホテルディナーが楽しめるお値段です。どうしてこうなった!!??ww



551系には日光のDT10コロ軸を履かせ、捻出したDT20はこちらのモハ72850番台に転用の予定。昨年のJAMで衝動買いしたペーパーキットがいよいよ形になります。完璧な事業計画です。(なお着工未定)



ということで買物はこれくらいにして手を動かしていきましょう。

西武701系クハ用のFS072台車。軸受メタルなどを半田付けしておいたインナーフレームをプラ台車枠に取り付けます。取り付けるといっても台車枠自体は荷重を受けないのでゴム系接着剤でペタペタ貼っただけ。



貼ってから気付いたのですがすき間から金属板が見え見えじゃないですか。もっと早く気づけよって話ですが、まあ気付いたところで修正はほぼ不可(ここを切っちゃうとフレームの用をなさない・・・)なので色を塗ってごまかすことにします。軸穴を拡大したら右側の軸受の下側が破れてしまいましたが、「模型は上から見るもの」ということでリカバーなしでいきます。



軸受とボルスター受をマスキングしておきます。コート紙(ケーキの箱)にマスキングテープを貼ったものを穴開けパンチで抜いて量産。



裏側にダークグレー(タミヤ・佐世保海軍工廠グレー)、表面にGMのねずみ色1号を吹き、インナーフレーム部分はガンダムグレーを塗って目立たないようにしました。ちょっと塗りが雑~



フレームが薄くて金属台車並みの補重ができないため、少しでも集電効率が上がるようにt0.1燐青銅板から幅広(2mm強)に切り出した集電シューを車軸に当てて集電します。日光のプレーン軸は車軸が太いので走行抵抗強めになってしまいましたが、LPSオイルとEN22のタッグで乗り切ってもらえると期待。



てことで、まずは余剰車輪を活用したクハ1701形用2両分4台車が完成しました。これからも所沢工場リスペクトでストック品の有効活用を図っていきたいと思います。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パーツが押し寄せた | トップ | zugプラキットで作る西武赤電... »

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事