80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

zugプラキットで作る西武赤電(411系編[2])

2023-04-09 02:49:35 | 私鉄電車
411系のTc、クハ1451形の下回りを作ります。

運転台側のカプラーは連結を考慮してTNカプラーを使用。あいにく電連付の市場在庫が払底しているようなので、とりあえず電連無し・グレーのHO-C52を購入しました。キットの床板にはマウント用の突起がモールドされネジの下穴も開いているので、カプラー取付座の一部をカットして高さを合わせるだけで取り付けられます。願わくばもう0.5mmぐらい前に出したいところ。



床下中央にはウエイトとしてt1.0の鉛板(マッハ)を敷き込み、両サイドにはt=1.2mm×W=5mmのプラ板を貼ります。鉛板が公称値よりわずかに厚かったのでt1.2を使用して高さを合わせたもの。床板がABSですべて異種素材どうしの接着となるのでボンドG17を使っています。



床下機器は旧フクシマの製品を受け継いだIMONの西武551系用を使います。エンドウからはズバリ411系用の床下機器も出ているようですがこの時は気付きませんでした。今回551系も作る予定なのでMc用とT用をそれぞれ3セットずつ購入しています。



先ほどの鉛板の上にt0.5プラ板を貼り、その上に実車写真と見比べながらパーツを並べます。接着にはクリアXを使っています。ロスト製のAK3コンプレッサーがひときわ輝いています。551系サハ1551形とはだいぶ配置が違いますがパーツは全て使い切りました。どんな形式でも連結可能な西武赤電恐るべし、です。



再び台車を取り付けます。前回は床板にダイレクトに台車を取り付けたところ、車高がずいぶん低かったので、日光の木製床板用センターピンセットのボルスター(円盤)を挟んで組み付けたところ本来の高さになりました。



下回りの仮組みが完成です。なお、連結面側のカプラーはエンドウのドローバーで、プラ板作ったマウントにタップを立ててねじ止めしてあります。



車体と合体したところ。前面にはヘッド/テールライトケースを差し込み、まだ仮載せですがグローブベンチレーター(KSとIMONの混成)も載せてみました。だいぶ進んでいるように見えますが、実はクモハ411形の方の“先頭車化改造”が出来ていないので411系編はもう少し続きます。



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