80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

スイスの低床電車を作る(18)

2021-02-12 02:08:03 | 海外
屋上機器最大の難物を作ります。この写真の真ん中に写っている銀色のメッシュで包まれた機器です。形からしてブレーキ抵抗器で間違いないでしょう。

(Yves Mamin氏のYouTube動画 “AB | Appenzeller Bahnen | Automotrices ABe 4/12 1001 - 1005” より)


機器カバー上面のフレームは、あまりに細かすぎて手ケガキでは目が追い付かないため、PCで作図してプリントアウト。



しかし切り抜きは手作業でやるしかありません。観念して一気に切り抜き、断面を瞬着で補強してからサーフェーサーを吹いて軽く研いでおきます。サラッと書きましたが頭から湯気が出そうでした。



カバーの下の部分を作ります。



切り抜いたフレームを上面に貼ります。



エッチングメッシュを裏側に瞬着で貼ります。ファインモールドのAE-07という、0.6×0.9mmの長方形メッシュで、元々は屋上機器カバーの通風口に使おうと思って買っておいたものを先行投入したかたちです。



サイドの斜めの部分にも同じメッシュを使い、全体を貼り合わせて完成。なお実際のメッシュがどんなパターンなのか、動画の解像度では読み取れませんでしたが、これはこれでなかなかいい感じに出来上がったのではないかと。



屋根に載せてみます。雰囲気はバッチリ!あとは中に入れる抵抗体ですが、さすがに写真は見当たらないので適当な四角い箱を8個ぐらい放り込んでおきたいと思います。



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