おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月6日)は、10:00~17:00に16人の受講者を対象に アドラー心理学ベーシック・コースの平日コース の3日目を行っていました。
協力ゲームでは、3つのチームの協力ぶりの違いが観察できました。
私が「共同体感覚」についていつもより丁寧にお伝えしました。
その背景は、10月9日(月・祝)11:00~13:00開催の アドラー心理学ゼミナール で
現代に問い直す共同体
と題して、『人生の逃げ場』 (上田紀行著、朝日新書)をテキストに、「アドラーが想定した《共同体》は現代にはどんな意味があるのか?」をテーマにした講演を私が行うからです。
講座が終わってからは、17:15~香港酒家で13人で懇親会を行いました。
さて、昨日は、青春出版社の編集担当の石井智秋さんから 西日本新聞のウェブサイトに「男と女のアドラー心理学」の書評が掲載 された旨のご連絡をいただきました(本紙ではなくウェブのみの掲載)。
全文でなく、後半部分だけお伝えします。
男と女のアドラー心理学 岩井俊憲著
(後半部分の紹介)
序章こそ長めの手記(半ノンフィクション)が収められていて、立ち読みした人は少し重い本かなと思うかもしれない。
しかし、実際の内容は、企業の研修講師の顔ももつ著者が読者を飽きさせないよう縦横に話題をくり出してくるという感じだ。
ケースとして紹介されているものも「計画的な男、自由気ままな女」にはじまり、巷を騒がせた殺人事件や最近話題になったドラマのセリフまで幅広い。
本書の特徴は、そうした事例にまで解決策を明示しているところだ。
また、男女の差というと、近年のもうひとつの流行である脳科学が引き合いに出されることが多い。
けれども、この著者は、それだけでは解明できない部分に迫ろうという意欲をもっている。
脳科学好きの読者が読んでも得るところがあるはずだ。
出版社:青春出版社
書名:男と女のアドラー心理学
著者名:岩井俊憲
定価(税込):1,512円
リンク先:http://www.seishun.co.jp/book/19172/
西日本新聞 読書案内編集部
<お目休めコーナー>10月の花(5)
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