おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月15日)は『ダ・ヴィンチニュース』の「読みたい本がここにある」欄で私の『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)が「セックスレス、すれ違い…“男女関係の悩み”は原因を探っても意味がない理由とは?」(文=古澤誠一郎氏)として紹介されていることを教えていただきました。
『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)の著者の 伊藤 かよこさん からの情報でした。
「愛」というものへの考え方も独特で面白い。本書で紹介されているアドラーの弟子、ルドルフ・ドライカースが「愛」について残した言葉は以下のようなものだ。
愛とは、感情というよりは、うまくいっている人間関係の副産物である。
「彼は私を愛しているんだろうか」「オレは彼女に対する愛が足りないのかも……」なんて考えても、思考はグルグルと停滞してしまいがちだが、上記のような考え方なら解決策はシンプル。目の前の人間関係をしっかり構築すれば、自然と愛を育んでいくことができるのだ。本書で提示されている行動は「言うは易し行うは難し」なのだが、その背景のロジックを学ぶことで、行動に踏み出す勇気は確実に得られるだろう
と結ばれています。
『男と女のアドラー心理学』、相変わらずAmazonの女性学 > ジェンダー 部門 のそれぞれで第1位を続けていて、Kindle版も出ました(1,512円)。
さて、昨日のメインイベントは13:00~17:30に行われた アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこしリーダー養成講座。
13人の仲間が結集し、密度濃く行いました。
いつもながら次のところに力点を置いて進めました。
1.人は、その人が思っている以上の持ち味・可能性(シーズあるいはリソース)がある。
2.その人の持ち味・可能性が外部のニーズと結びついたとき、イノベーションが生まれる。
3.その人の持ち味・可能性を異なる資質を持つ人の勇気づけの援助によって発見し、引き出すことができる。
4.自助努力が基本。
参加者の中から1人を選抜して人おこしのデモ。
続いて、3つのグループの中から一人の人おこし。
仲間のために尽力する姿が印象に残りました。
最後の段階は、模造紙に付箋紙を貼って代表者がプレゼン。
おこされた人は模造紙を受け取り、大変なギフトを受けたことになります。
◆第7期 アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこしリーダー養成講座 は次のとおり京都での開催が決まっていますが、申し込み枠が一人しか残っていません。
日 時:10月29日(日)13:00~17:30
料 金:18,000円(税込み)
参加資格:
1、SMILEリーダー養成講座、ELMトレーナー養成講座、アドラー・カウンセラー養成講座のどれかを修了していること(ELMリーダー養成講座修了者は参加資格に該当しません)
2、ヒューマン・ギルド会員
3、『アドラー流「自信」が生まれる本』を読んでいること
場所:株式会社ウエダ2階セミナールーム
<お目休めコーナー>10月の花(13)
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