おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(1月1日)はカミさんと2人きりのお正月。
昨年まではタクロウがいたり、義母が泊まりに来ていたりしましたが、完全に2人きりでした。
初詣のために10:30くらいの時間を選んで近くの氷川神社と東光寺別院にお詣りしました。
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(東光寺別院にて)
空を見上げると透き通るような青空でした。
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こんな年末・年始はここ30年初めてです。
食卓には2人だけのためのおせち料理と私の特製のモツ煮込みが並びました。
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昨日はまた、垣谷美雨の『定年オヤジ改造計画』(祥伝社文庫、740円+税)を読み終えました。
大手石油会社を定年退職した主人公の庄司恒雄の独白を中心とした物語。
『定年オヤジ改造計画』のタイトルですが、厳密に言うと「自己改造物語」です。
読み始めは笑いの連続でしたが、いつの間にか笑うに笑えなくなり、最後は主人公の庄司恒雄に拍手を贈りたくなりました。
「オヤジ」なのは主人公だけだと思っていましたが、同僚だった荒木はもっとひどい「オヤジ」。
さらには、30歳の共働きの息子の和弘も「オヤジ」化していたのです。
この小説では「オヤジ」は、家事・育児を女性の仕事だとばかり誤認している男だと読み取れます。
そのオヤジ化を改造する小説だと理解すれば、定年に至ったオヤジだけでなく「オヤジ化改造/防止小説」として受け止められる本です。
新年早々、いい本を読み終えました。
◆ブログの読者には、この小説と共に次に2つの拙著がお勧めです。
『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)
『アドラーに学ぶ 70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)
◆パートナーとの関係についてYouTubeアドラー心理学専門チャンネル で学ぶならこちらを。
カップル関係に生かすアドラー心理学
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<お目休めコーナー>1月の花(2)
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