
ベル少年は幼い頃から、そう語る祖父に育てられていた。
「ダンジョンはダンジョンだろ。ダンジョンに他の何を求めているんだよダンジョン」
神さまはダンジョンが好き。
その昔、地上に降りてきた神さまたちは、それぞれが信者を集めて眷属(ファミリア)とし、彼らに恩恵を与えながら地上の生活を満喫していた。
ダンジョンで冒険して女性と出会ってハーレムを作ることが夢で、迷宮都市オランダまで出てきた冒険初心者のベルは、引きこもりの居候だった女神ヘスティア唯一のファミリア。貧乏生活で女神みずからバイトをしている。
そんなベルがダンジョンで出会ったのは、剣姫と呼ばれる美少女アイズ・ヴァレンシュタイン。彼女に一目惚れしてしまったベルだが、剣姫アイズは女神ロキのファミリアで、ヘスティアとロキはロリ巨乳とロキ無乳で喧嘩相手だった……。
RPG的な世界のビギナー冒険者の成長譚で、頼りない神さまの二人三脚というと、特に目新しい要素は無いけれど、ダンジョンで冒険して経験値を貯めてレベルが上がって強くなって……というRPG的なプロセスを、神々の恩恵という形できちんと説明しているのが面白いなあというのが第一印象。ランスっぽい。受付のお姉さんとか酒場の女給さんも良いキャラなので、これからもっとストーリーに絡んでくるのかな。
神さまたちのすごいところをもうちょっと見たいかな。
今のままだと、確かにすごい能力もあるけれど超越存在というほどの感じもあまりありません。俗っぽすぎる分、能力的にはもっとすごいところがみたいですね。
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