『ソードアート・オンライン』の浮遊城アインクラッドでの冒険を再話する、プログレッシブ篇の2冊目。
既に1冊で完璧にすっきりと語り終えている物語ですが、そこはさまざまな挿話を挟み込みつつ、各冒険者たちが自分のスタイルを模索していく過程(そしてよからぬ考えを持っているであろうグループの台頭)と、この世界の本当の謎に挑み始める様子が丁寧に語られていきます。
ついに第三層への扉が開かれた。
いち早く新たなキャンペーン・シナリオに取り組むことになったキリトとアスナ。そして、この黒エルフと森エルフの争いから始まるシナリオには当然他の冒険者たちもそれぞれのやり方で関わり始めていたのだが、それをあえて煽ってプレイヤー同士を対立させようとする集団があった……。
せっかくの語り直し版なのでいろいろ書いて欲しいと思う反面、それで冗長になってしまってはせっかく1冊で波瀾万丈の物語をすっきり終わらせた本編のスピード感が台無しになるのではないかという不安もあり、おそるおそる読んではいますが今のところは好調。三層ボス戦にどれだけ手間をかけるかドキドキしましたが、これなら安心。
とりあえず今巻のテーマは、仮想世界のNPCであってもこの世界においてはプレイヤーと同じように生きている存在だということかな。「これが私のリアルだ」という茅場のこだわりが垣間見えます。
【ソードアート・オンライン プログレッシブ】【川原礫】【abec】【電撃文庫】【MMORPG】【お風呂】【ダークエルフ】【鍛冶屋】
既に1冊で完璧にすっきりと語り終えている物語ですが、そこはさまざまな挿話を挟み込みつつ、各冒険者たちが自分のスタイルを模索していく過程(そしてよからぬ考えを持っているであろうグループの台頭)と、この世界の本当の謎に挑み始める様子が丁寧に語られていきます。
ついに第三層への扉が開かれた。
いち早く新たなキャンペーン・シナリオに取り組むことになったキリトとアスナ。そして、この黒エルフと森エルフの争いから始まるシナリオには当然他の冒険者たちもそれぞれのやり方で関わり始めていたのだが、それをあえて煽ってプレイヤー同士を対立させようとする集団があった……。
せっかくの語り直し版なのでいろいろ書いて欲しいと思う反面、それで冗長になってしまってはせっかく1冊で波瀾万丈の物語をすっきり終わらせた本編のスピード感が台無しになるのではないかという不安もあり、おそるおそる読んではいますが今のところは好調。三層ボス戦にどれだけ手間をかけるかドキドキしましたが、これなら安心。
とりあえず今巻のテーマは、仮想世界のNPCであってもこの世界においてはプレイヤーと同じように生きている存在だということかな。「これが私のリアルだ」という茅場のこだわりが垣間見えます。
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