「何事も対話と圧力です」とにかく話し合いが大事だと、魔法ヶ沢茜。
冬休みに入って今日は大晦日。今さらの大掃除に餅つき。そしてみんなでお鍋をつつきながらテレビで紅白の歌合戦とか視たり。そして正月は、お年始でクエスト寮生の家庭を順番に訪問してのどたばた騒ぎ。
でも、みんなそろそろ気づき始めた。お互いを気にし合って譲り合いばかりしていては、結局、颯太がひとりぼっちになってしまうということに。
そして、少女たちの１人が自分の真名を思い出してしまう……。
譲り合いばかりの同居型ハーレム・コメディも、通し番号は振られてませんが８冊目。アニメも今のところ、原作をうまいこと映像化していて愉しみにしています。
本編もあいかわらずのドタバタが続いていますが、それでも水面下でひっそりとグランドストーリーが進行していて、このオマヌケながら微笑ましい光景がいつまで続くか心配です。
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