小学生の頃は神童ともてはやされていたけれど、同じ神童レベルの子供たちと揉まれた中学時代ですっかり磨りつぶされ、高校での余生を『預金生活者』のつもりで目立たず過ごそうと決めた新木場高志だったが、病弱なくせに何事にも全力で挑もうとする同じクラスの向原玲に巻き込まれ、気がついたら謎の部活「かたれ部」の発起メンバーにして副部長になっていた……。
いわゆる「10年後に思い出して、のたうちまわる」ような話ですね。構成的には似たような話は他にもありますが、それらと比べると主人公はひねくれてしまっていてもねじくれておらず、ヒロインがまっすぐなので話は着実に前進しています。
もったいないのは、高志と玲以外のメンバーは自分のエピソードが終わると半歩下がった感じになってしまう感じがあるところ。みんなもっと前に出てくれば良いと思うよ。
【俺と彼女の青春論争(ノイジーゲーム)】【喜多見かなた】【ぶーた】【角川スニーカー文庫】【第18回スニーカー大賞“特別賞”】【サークル設立】【部員募集】
いわゆる「10年後に思い出して、のたうちまわる」ような話ですね。構成的には似たような話は他にもありますが、それらと比べると主人公はひねくれてしまっていてもねじくれておらず、ヒロインがまっすぐなので話は着実に前進しています。
もったいないのは、高志と玲以外のメンバーは自分のエピソードが終わると半歩下がった感じになってしまう感じがあるところ。みんなもっと前に出てくれば良いと思うよ。
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