「何かあれば、皆で『助け合う』--それが約束の灯火(うち)の決まりだろう?」
カイトたち孤児は集まってエメルタと呼ばれる求索士たちのチームを結成し、「約束の灯火」と名付けていた。彼らは家族で、エメルタの拠点が家なのだ。
けれど求索士として登録できる者が多くない「約束の灯火」はいわば弱小。大きな仕事はなかなか回ってこなくて猫探しなんかやることも多いけれど、実はカイトは皇王陛下から直々に呼び出されるほどの人物で、知る人ぞ知る世界最強の「災滅者」でもあった……。
悪の組織に改造された主人公が逃亡して逆襲して戦い続けているという特撮ヒーロー話を、ライトノベル的なファンタジー世界のほのぼのムードで展開している作品。
求索士とかエメルタとかいろいろ造語を使っているのだけれど、それが読んでいて分かりにくくて、別に冒険者とギルドだかクラウンでもいいじゃないかと思いましたが、そこはこだわりなんでしょう。
ただ、主人公のやることが不徹底で脇が甘いなあと思いました。そこで見逃したらいけないのではないかな……。
【世界最強は家族と仲良く出稼ぎ中!】【空埜一樹】【和武はざの】【HJ文庫】【焔竜】
カイトたち孤児は集まってエメルタと呼ばれる求索士たちのチームを結成し、「約束の灯火」と名付けていた。彼らは家族で、エメルタの拠点が家なのだ。
けれど求索士として登録できる者が多くない「約束の灯火」はいわば弱小。大きな仕事はなかなか回ってこなくて猫探しなんかやることも多いけれど、実はカイトは皇王陛下から直々に呼び出されるほどの人物で、知る人ぞ知る世界最強の「災滅者」でもあった……。
悪の組織に改造された主人公が逃亡して逆襲して戦い続けているという特撮ヒーロー話を、ライトノベル的なファンタジー世界のほのぼのムードで展開している作品。
求索士とかエメルタとかいろいろ造語を使っているのだけれど、それが読んでいて分かりにくくて、別に冒険者とギルドだかクラウンでもいいじゃないかと思いましたが、そこはこだわりなんでしょう。
ただ、主人公のやることが不徹底で脇が甘いなあと思いました。そこで見逃したらいけないのではないかな……。
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