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朗読 2回目

先日子供の小学校のボランティアの朗読2回目にいってきた。今回読んだのは「八方にらみ猫」。
ねずみに負ける子猫が山猫から厳しい修行に耐えてにらみの術をおそわって、みごとねずみに勝てたというお話である。

猫の目がだんだん力強くなっていく絵が素敵で、またお話もシンプルでわかりやすく、子供たちの受けはとてもよかった。
子猫がにらみの術を会得してい区ところを読んでいるとき、子供たちがすごく物語りに引き込まれているのがわかった。
身を乗り出すようにして、ほんとにシ-ンとして息を呑んで次を待ってくれているのである。

音楽を聴いているときも、ピアノだったら、横を向いているから聞き手の様子はわからないけど、聞き手が局に引き込まれていたら、こんな風になるのかなあ・・・。絵本を読んでいるときは、「この集中に応えないと・・」と思ってしまったけど、演奏のプロはこういうのをたぶんひしひしと感じているのだろうな・・・。

そういう事がわかるぐらい余裕で弾いてみたいものである。
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