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ボリュームをこなす

 さて、もう2月になって教える仕事は1学年の終わりまでいよいよ後2カ月を残すのみとなった。

必死のパッチで「もう限界かも!」と息も絶え絶えに頑張ってきたが、途中で思うように全くできなくてももうなるようになれ、もう頑張れるだけ頑張ったねんし!と半ばあきらめ、開き直ってから気持ちは楽になった。

今思うのはボリュームをこなすことになれるのが修行みたいなもの、ということ。

多分音大出のおばが言っていたが、とにかく音大にいっていた頃はたくさん、たくさん曲を
ひいていかんといかんからたいへんだったと。
あるとき、長い曲の第2楽章をまさか譜読みしとかんでも
いいだろうと思って外人の教授のレッスンにもっていったら、「なぜ譜読みしとかんのだ!」と目茶苦茶怒られてこんなにしんどいなんてと泣きそうだったと思ったと言っていたのを今ふと思い出した。

なんか、昨年からの1年は私は音大時代のおばさんみたいな日をすごしているような・・。
バッハの4声のフーガ的な生活?
2声でもしんどいから、メロディーだけでもういいよみたいなかんじ。
とりあえず、中身よりボリュームという毎日である・・・。(+_+)


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