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卓球弾きにハマる

  まだまだコロナウィルス感染の恐れが消えない日々。週末の弾き合い会はすごく残念だけど参加を見合わせる事にした。なんせ超高齢の義父と持病を抱える娘がいるので、私が感染してしまったらかなり大変ということで…。

  さて、ラ・カンパネラ、これはピアノを弾くというより、卓球みたいなものと思うようにしてからずいぶん離音は弾きやすくなってきた。卓球弾きとは鍵盤が球で手はラケットだと考えるのだ。卓球でラケットが球に当たる瞬間まで見て打ってたら次の動作をとるのが遅れ、返ってきた球に備えられない。それと一緒で離音も見て弾いてたら弾けない。距離の感覚を磨いて、この地点で捉えるというのをつかむ必要がある。そしてそのために手を素早く移動させられたら余裕が生まれるという具合だ。また、この前教わった親指を付け根から動かすというのもとても動きが楽になるコツだ。こういう事は鍵盤の上を跳ぶような動きなのであるポジションにとどまって弾くいう概念とは違うものだ。

  この曲は本当に大変だけど、その分学べる事も多い。ピアノを弾くのは運動的探究の要素もあって面白いなあと思う。(^○^)
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