屋根で覆われているのは装飾古墳だからだ。
説明を読んで頂ければ有難い。
どこかで見たような装飾ではないだろうか。この近辺とは言っても吉井町の日ノ岡古墳だろうな。或は塚花塚古墳かな。
辿り着くには判りにくい。グーグルマップにあってはいい加減な記事を書いている者もいる。残念なことだ。
この古墳への案内はあるのだが、駐車場は無い。道も狭いので迷惑にならないようにしてもらいたい。路肩に止めて歩いて行くことになる。
そんなに大した距離ではない。
花月川である。九州豪雨で氾濫した。川に架かる久大本線の鉄橋が流されてしまったことはまだ頭の中に残る。新しく架け替えられて久大本線は運行できるようにはなったが日田彦山線は添田駅までしか走っていない。護岸工事が目に眩しい。御覧の様に河岸に所在しているが築造時はこの様ではなかったろう。
花月川の右岸に所在する円墳である。説明によると比較的大きな円墳であるとは書いてあるが20mに満たない。それでも横穴式石室を持つのだが、個人宅敷地内にあるので足を踏み入れることは出来ない。探訪時は不在であった。