今浦を一周してきた。向うに私の車が見える。この建物は横にも縦にも長く収まらない。前面の道が狭いためでもある。
しっとりとして落ち着いた街並みである。まだまだこのような地が残るのは本当に嬉しいことだし、それを見つけて歩くことができるのは又格別である。
少しではあるがそれらを紹介できるというのも私にとっても嬉しい。
皆さんがご存知の場所を紹介しても二番、或いは三番煎じとなって興味も湧かないと思われるが、逆にいくらでもこのような地が残されているのだということを知ってもらうことができればと思う。私のような少数派ブログを見ていただき少しでも心に何か残してもらえれば幸いである。
しかし、この地を母と一緒に訪れることが出来たのは父親が亡くなったことにほかならないことを忘れることはないであろう。
さて、奈古に向かいあの彼に会うとしよう。母も期待している。