なんだか異様な雰囲気じゃないか。
架線が見えるだろ。電気機関車が鉱滓を積んだ専用の貨車をゆっくりと牽引していくのである。だから地元の人間は当該路線を鉱滓線と呼ぶ。
セスドノ古墳(冬)(福岡県)
閑静な住宅街にある修復保存された大きな円墳である。5世紀末に築造されたものと思われる。「セスドノ」という名の由来などは全く分からないのは残念だ。横穴式石室を持ち、室内は赤色顔料で塗られているとのことだが、ここではその主体部を見ることは出来ない。ここもしばしば訪れている。公園化され親子で山登りの様に幼い子がはしゃいでいた。良いことではないか。当該古墳は直径約 35m、高さ約 6mの大型円墳で、竪穴系横口式石室を持つ。未盗掘古墳であったため、副葬品には馬具、横矧板鋲留短甲、陶質土器小壺、垂飾付耳飾などの豊富な種類が出土した。田川地域の首長墓系列は、猫迫 1 号の埋葬者ともに朝鮮半島との交流が顕著であったようだ。
当該ブログの記事は平成22年(2010)1月16日から22日までである。
亡くなった母との思い出でもある。我輩唯一の理解者でもある。