本日(令和3年3月20日)宮城県で地震が起きた。10年前の余震と言われる。九州にいると遠い出来事のようであるが、日本では何処にいてもこの様な天災に見舞われる。平成17年(2005年)の今日(3月20日)玄海灘沖地震(福岡県西方沖地震) 仕事だった。頑丈な建物内でのデスクワークをしていた。突然ガタガタと建物全体が揺れたのである。50年以上生きているが(平成17年における年齢だからね)この様な酷い地震にあったのは初めてだった。すぐさま実家に連絡を入れなにもなかったことを確認し、我が家にも連絡を入れた。ところが小さなお雛様のうちお内裏様が落ちて首がもげたと笑いながら妻が報告した。あっけらかんとしたものだ。まあ何もなかったからだな。
仕事が中断され、電車で帰宅する途中、日豊本線城野駅(普通列車しか停車しない駅である)に特急列車白のソニックが三編成停車していた。我輩が乗っていた普通列車は走っていたのだが・・異様な光景であった。
それから1カ月後の4月20日また同じ規模の地震が起きた。それは余震だったらしいが、この様な経験は初めてだった。
地震雷火事親父とは言うが親父の威厳など今は何処にもないが、天災は忘れたころにやって来るということを忘れてはいけない。命は一つ誰も守ってくれない。