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琉金の提灯がぶら下がっている。しかし、人がいないな。
妙泉寺古墳群(長崎 壱岐)
5基の円墳がある。そのうち3号墳は石室を持ち中に入ることが出来るが、その他は時期が悪かった。足を踏み入れる気が起こらなかった。
また、ここまで来るのが大変だった。登りあれば下りありで自転車には持って来いだが長い長い下り坂だった。逆から来ることを考えたらぞっとする。
妙泉寺古墳群が調査された当時は10基余りの円墳があったとされているが、現在は古墳5基に減っている。1号墳は、径23m、墳丘高5.2mの円墳で、内部主体は西側に開口する単式の横穴式石室で、玄室から羨道の長さmは4.8mを測る。6世紀前半~中葉の段階に位置づけられる。3号墳は、径20m、墳丘高4.6mの円墳で、内部主体は南側に開口し、前室と玄室の2室構造の横穴式石室で、全長8.1mを測る。6世紀後葉頃に築造された古墳であろう。自転車でここまで来るのは大変だ。何故こんなことをやっているのかと自問自答するほどなのである。今回は3号墳に寄ることが出来た。あとは足を踏み入れることが出来なかったな。
当該ブログの記事は平成28年(2016)5月18日から24日までである。