政府は2013年導入予定の新子育て施策「子供・子育て新システム」で
原則的には「こども園(仮称)」に統一する方針を明らかにしました。
自民党政権時代に厚労省管理の保育園と文科省管理の幼稚園を統一しようと
した大臣が居たが、行政の壁で潰された経緯があります。
そもそも保育園は働く女性のための支援であるのに対し、幼稚園は就学前の
子女子の教育機関で、全然趣旨が異なるものです。
保育園の保母さは国家試験で資格のある人、幼稚園の先生は学校法で教諭の
資格を習得した人のみが幼児の保育や教育に当たる事が出来ます。
是を一体化しょうとした流れの中で「認定子供園」が出来てきました。
これは同じ子供園の中で保育士と教諭を取り揃えて、保育と教育を両立させ
様と言う施設です。
現在は自治体の保育所運営費で賄われる「保育園」。
文科省私学助成で賄われる「幼稚園」。
幼稚園と保育所制度を組み合わせた「認定子供園」
この三本立てで運用している地方自治体が増えてきました。
今回の政府案は各市町村の子供・子育て支援給付の財政支援一本化にして
「こども園」と「地域型保育」の二本立てとする。
地域型保育とは保育士の資格を持つ人が少人数の子供を預かる「保育ママ」・
「小規模保育事業者」等で今後は財政支援の対象となります。
一方の「こども園」は、幼児教育を目的とする「幼稚園」
乳児を含む幼児保育を目的とする「保育園」
幼稚園と保育園を一体化した「認定子供園」
この三本立てに判れそれぞれ今まで通り「保育園」「幼稚園」「認定子供園」
として名称を使っても良し。
どの施設も「こども園」という統一した名称にしても良い事になるとか。
この他にも地域の保護者のニーズに答えて零歳児から二歳児のみ預かる施設や
夏休み等は開所しない施設も要件が満たせば資金補助の対象にする方針です。
兎に角何が変わったのか判らないが、施設がより複雑になった様な感じです。
それと財政支援の幅が増えた事は良い事かもしれません。
ただ此はあくまで政府案ですからこれがそのまま成立するかは不透明と言わざる
を得ないのではないでしょうか。
原則的には「こども園(仮称)」に統一する方針を明らかにしました。
自民党政権時代に厚労省管理の保育園と文科省管理の幼稚園を統一しようと
した大臣が居たが、行政の壁で潰された経緯があります。
そもそも保育園は働く女性のための支援であるのに対し、幼稚園は就学前の
子女子の教育機関で、全然趣旨が異なるものです。
保育園の保母さは国家試験で資格のある人、幼稚園の先生は学校法で教諭の
資格を習得した人のみが幼児の保育や教育に当たる事が出来ます。
是を一体化しょうとした流れの中で「認定子供園」が出来てきました。
これは同じ子供園の中で保育士と教諭を取り揃えて、保育と教育を両立させ
様と言う施設です。
現在は自治体の保育所運営費で賄われる「保育園」。
文科省私学助成で賄われる「幼稚園」。
幼稚園と保育所制度を組み合わせた「認定子供園」
この三本立てで運用している地方自治体が増えてきました。
今回の政府案は各市町村の子供・子育て支援給付の財政支援一本化にして
「こども園」と「地域型保育」の二本立てとする。
地域型保育とは保育士の資格を持つ人が少人数の子供を預かる「保育ママ」・
「小規模保育事業者」等で今後は財政支援の対象となります。
一方の「こども園」は、幼児教育を目的とする「幼稚園」
乳児を含む幼児保育を目的とする「保育園」
幼稚園と保育園を一体化した「認定子供園」
この三本立てに判れそれぞれ今まで通り「保育園」「幼稚園」「認定子供園」
として名称を使っても良し。
どの施設も「こども園」という統一した名称にしても良い事になるとか。
この他にも地域の保護者のニーズに答えて零歳児から二歳児のみ預かる施設や
夏休み等は開所しない施設も要件が満たせば資金補助の対象にする方針です。
兎に角何が変わったのか判らないが、施設がより複雑になった様な感じです。
それと財政支援の幅が増えた事は良い事かもしれません。
ただ此はあくまで政府案ですからこれがそのまま成立するかは不透明と言わざる
を得ないのではないでしょうか。