國が強引に国民を裁判員に仕立て上げ、被告を裁かせて今日で2年が経ちます。
シロウトに人を裁くと言う裁判に参加させる意義については充分に討議されない
ままでこの制度は走り出した感じがあります。
最高裁の3月までの集約によるとこの2年間で、裁判員裁判の裁判は1949件で
裁判員を経験した人は1万1889名に挙がった事が発表されました。
又起訴された裁判員裁判の被告は3377名で2060名に判決が言い渡された。
有罪判決が2055名で一部無罪2名を含み99・7%が有罪判決です。
有罪のうち5名が死刑。無期懲役43名。執行猶予付き判決325名。186名に
猶予期間中保護観察の判決が出されました。
無罪判決が出されたのは5件でした。
この裁判員裁判で検察側や被告・弁護士が控訴したのは668名で32・4%
の控訴率で、3名に一人が判決に不服で控訴して居る事になります。
この裁判員裁判で実に多くの問題点が指摘された。
まず裁判員の指名の問題、指名拒否した場合の問題。移転先に来た場合交通費の問題
守秘義務の問などなど・・・
人生死に関われ死刑判決と遺族の気持ち。婦女暴行等地域のプライバシーに関わる判決
職業裁判官に引き摺られた判決等々・・・
折角苦労して下した判決が控訴され二審で見事に逆転判決、一体是は何なのだと無力感。
人が人を裁く難しさが浮き彫りになってきた。
又今年も何人かの人が裁判員候補者名簿に登録され、事件毎に召喚状で呼び出され裁判所
に立たされる事でしょう。
国民の義務と強要し、科料等の罰金までつけるとは・・・
一体何時まで裁判に国民参加と言う苦行を強いる積もりだろうか?
其れを期待している国民が居るうちは何時までも続くのでしょう。
シロウトに人を裁くと言う裁判に参加させる意義については充分に討議されない
ままでこの制度は走り出した感じがあります。
最高裁の3月までの集約によるとこの2年間で、裁判員裁判の裁判は1949件で
裁判員を経験した人は1万1889名に挙がった事が発表されました。
又起訴された裁判員裁判の被告は3377名で2060名に判決が言い渡された。
有罪判決が2055名で一部無罪2名を含み99・7%が有罪判決です。
有罪のうち5名が死刑。無期懲役43名。執行猶予付き判決325名。186名に
猶予期間中保護観察の判決が出されました。
無罪判決が出されたのは5件でした。
この裁判員裁判で検察側や被告・弁護士が控訴したのは668名で32・4%
の控訴率で、3名に一人が判決に不服で控訴して居る事になります。
この裁判員裁判で実に多くの問題点が指摘された。
まず裁判員の指名の問題、指名拒否した場合の問題。移転先に来た場合交通費の問題
守秘義務の問などなど・・・
人生死に関われ死刑判決と遺族の気持ち。婦女暴行等地域のプライバシーに関わる判決
職業裁判官に引き摺られた判決等々・・・
折角苦労して下した判決が控訴され二審で見事に逆転判決、一体是は何なのだと無力感。
人が人を裁く難しさが浮き彫りになってきた。
又今年も何人かの人が裁判員候補者名簿に登録され、事件毎に召喚状で呼び出され裁判所
に立たされる事でしょう。
国民の義務と強要し、科料等の罰金までつけるとは・・・
一体何時まで裁判に国民参加と言う苦行を強いる積もりだろうか?
其れを期待している国民が居るうちは何時までも続くのでしょう。