2008年に起きた中国の四川大地震を受けて國は学校の耐震化工事を
急ぎ、国庫補助率を期間限定で最大3分の2まで引き上げました。
昨年度末で国公立小中学校の耐震化率は73・3%まで漕ぎ着け、本年度
当初予算と第一次補正予算に依る工事が完了すれば86%の完了率となる。
残るのは約17,000棟で、7000~8000億円程度の国庫負担が
必要となります。
政府はこの程、学校耐震化工事が2015年までに全部完了となるように
公立小中学校施設整備の基本方針を改正する事としました。
ただ震災復興優先で財源が逼迫して居る折に果たして予定通り行くかは
疑問が残りますが、是非実行して頂きたいものです。
政府は単に児童を守る事だけに限定せず学校を地域の防災拠点と捉えて、
耐震化だけでなく、貯水槽、備蓄倉庫、自家発電等を整備し防災機能を
強化する方針だと言う。
今回の東日本大震災では、巨大地震と、大津波で家毎持って行かれてしまい
学校が唯一の避難場所となった地域が多い経験からも学校に防災機能を
持たせ強化する考えは大変良いアイデアだと思います。
問題は財源と工事完了時期の問題です。
今度の震災では、このすさまじい大自然の力には抗し切れず、破壊された
耐震化が済んで無かった校舎や、耐震化済みの校舎もあったかに聞きます。
想定外の大津波で不可抗力と言えば言えますが、出来ればどの様な災害にも
耐えられる様な安全な学校にして頂きたいものです。
急ぎ、国庫補助率を期間限定で最大3分の2まで引き上げました。
昨年度末で国公立小中学校の耐震化率は73・3%まで漕ぎ着け、本年度
当初予算と第一次補正予算に依る工事が完了すれば86%の完了率となる。
残るのは約17,000棟で、7000~8000億円程度の国庫負担が
必要となります。
政府はこの程、学校耐震化工事が2015年までに全部完了となるように
公立小中学校施設整備の基本方針を改正する事としました。
ただ震災復興優先で財源が逼迫して居る折に果たして予定通り行くかは
疑問が残りますが、是非実行して頂きたいものです。
政府は単に児童を守る事だけに限定せず学校を地域の防災拠点と捉えて、
耐震化だけでなく、貯水槽、備蓄倉庫、自家発電等を整備し防災機能を
強化する方針だと言う。
今回の東日本大震災では、巨大地震と、大津波で家毎持って行かれてしまい
学校が唯一の避難場所となった地域が多い経験からも学校に防災機能を
持たせ強化する考えは大変良いアイデアだと思います。
問題は財源と工事完了時期の問題です。
今度の震災では、このすさまじい大自然の力には抗し切れず、破壊された
耐震化が済んで無かった校舎や、耐震化済みの校舎もあったかに聞きます。
想定外の大津波で不可抗力と言えば言えますが、出来ればどの様な災害にも
耐えられる様な安全な学校にして頂きたいものです。