またもや政府の行き当たりバッタリの政策で強制的に避難させられる村が出ました。
福島原発から20キロ地域は警戒区域に指定され立ち入りが禁止されたが、それ以外は
一応圏外で安全地帯と思われて居ました。
処が放射性物質の拡散に伴い圏外であっても1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを
超える地域福島県5市町村は、計画的避難区域に指定し5月中に出て行く事が決まられた。
警戒区域からハズレ原発には無縁と思われて居た区域住民にとっては突然天から降ってきた
この通知にさぞビックリした事でしょう。
しかも此の計画避難については國から何の保障もなく将来の生活さえ約束されない全く
理不尽な決定です。
行き先も自治体が探し、自治体そのものが崩壊してしまう恐れがあります。
避難させられる住民は、何のためなのか理由も判らず家財道具一切をそのまま置いて5月末
までに避難せよと言うお達しです。
その第一陣が福島県飯館村と川俣村から開始された。
飯館村は全村の75%が山林に囲まれ日本一美しい村として有名で、放射線汚染とは無縁の
山村と思われて居ました。
人口6625名で今回の平成大合併でも独自に村ずくりで自立の道を選択し「までいのむら」
を目指し理想郷建設を目指していました。
「までい」とはその土地の言葉で、丁寧。ジックリ。手間暇を惜しまずと言う事を表します。
その様な高邁な考えで自立を目指していた飯館村に突然下された宣告は大変厳しいものです。
今まで全村のうち2100名は自主避難して居て今回18所帯118名が強制避難しました。
第一陣の10世帯は福島市の公務員住宅とか旅館に移転し役場の機能も今後福島市に移す予定
と言う。
一方川俣町は対象地区が364世帯1252名ですが二つの町村はまず妊婦や乳幼児の居る、
子育て世代の家族優先で順次避難させる意向だが問題は移転先の確保等です。
今後計画避難区域に指定された葛尾村。浪江町。南相馬市の一部が5月末を目途に強制避難が
実施されて行く模様ですが完了は6月にずれ込む恐れがあるとか。
住民の中には避難を拒否し残留を希望する人が可成り居るらしいが、政府はどう対処するのか?
避難に伴う国家補償はするのか?避難期間は何時までか?避難民の生活保障出来るのか?
等々全て判らずママの強制避難命令です。
行き当たりバッタリの政策と言われても仕方ないのではないか?
処でまたまた福島原発の杜撰な事故模様が明らかになった。
この頃は国民も馴らされて少々の事では驚かないが、今回の地震直後の建屋の破損で10時間も
原発の空だきが起きて居た事を今頃になって発表したのには呆れて物が言えません。
其れも長時間気づかず放置されて居たとは、科学の粋を集めて作った原発設備ににしては何とも
お粗末な事でただただ恐れ入ります。
処で此の放射性物質の拡散が意外にも300キロ離れた静岡県のお茶の葉から発見され大騒ぎに
なって居る様です。
何でも静岡県産お茶からセシウムと言う放射性物質が検出されたと言う。
セシウムはカリウムと良く似た性質があって福島原発から飛ばされた放射性物質が静岡県まで
流され富士山に突き当たり静岡県当たりで舞い降りたのではと言う専門家の解説があった。
お陰で静岡産の一番茶は大半が全てパーになり数億円の損失が見込まれるらしい。
東京の土壌からも異常値のセシウムが検出されたとの知らせもあって、是では外国で日本全土が
放射線汚染されて居ると言う事に反論できない様な状況になって来つつある。
日本人はもっと危機感を持つべきではないかとつくづくそう思います。
福島原発から20キロ地域は警戒区域に指定され立ち入りが禁止されたが、それ以外は
一応圏外で安全地帯と思われて居ました。
処が放射性物質の拡散に伴い圏外であっても1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを
超える地域福島県5市町村は、計画的避難区域に指定し5月中に出て行く事が決まられた。
警戒区域からハズレ原発には無縁と思われて居た区域住民にとっては突然天から降ってきた
この通知にさぞビックリした事でしょう。
しかも此の計画避難については國から何の保障もなく将来の生活さえ約束されない全く
理不尽な決定です。
行き先も自治体が探し、自治体そのものが崩壊してしまう恐れがあります。
避難させられる住民は、何のためなのか理由も判らず家財道具一切をそのまま置いて5月末
までに避難せよと言うお達しです。
その第一陣が福島県飯館村と川俣村から開始された。
飯館村は全村の75%が山林に囲まれ日本一美しい村として有名で、放射線汚染とは無縁の
山村と思われて居ました。
人口6625名で今回の平成大合併でも独自に村ずくりで自立の道を選択し「までいのむら」
を目指し理想郷建設を目指していました。
「までい」とはその土地の言葉で、丁寧。ジックリ。手間暇を惜しまずと言う事を表します。
その様な高邁な考えで自立を目指していた飯館村に突然下された宣告は大変厳しいものです。
今まで全村のうち2100名は自主避難して居て今回18所帯118名が強制避難しました。
第一陣の10世帯は福島市の公務員住宅とか旅館に移転し役場の機能も今後福島市に移す予定
と言う。
一方川俣町は対象地区が364世帯1252名ですが二つの町村はまず妊婦や乳幼児の居る、
子育て世代の家族優先で順次避難させる意向だが問題は移転先の確保等です。
今後計画避難区域に指定された葛尾村。浪江町。南相馬市の一部が5月末を目途に強制避難が
実施されて行く模様ですが完了は6月にずれ込む恐れがあるとか。
住民の中には避難を拒否し残留を希望する人が可成り居るらしいが、政府はどう対処するのか?
避難に伴う国家補償はするのか?避難期間は何時までか?避難民の生活保障出来るのか?
等々全て判らずママの強制避難命令です。
行き当たりバッタリの政策と言われても仕方ないのではないか?
処でまたまた福島原発の杜撰な事故模様が明らかになった。
この頃は国民も馴らされて少々の事では驚かないが、今回の地震直後の建屋の破損で10時間も
原発の空だきが起きて居た事を今頃になって発表したのには呆れて物が言えません。
其れも長時間気づかず放置されて居たとは、科学の粋を集めて作った原発設備ににしては何とも
お粗末な事でただただ恐れ入ります。
処で此の放射性物質の拡散が意外にも300キロ離れた静岡県のお茶の葉から発見され大騒ぎに
なって居る様です。
何でも静岡県産お茶からセシウムと言う放射性物質が検出されたと言う。
セシウムはカリウムと良く似た性質があって福島原発から飛ばされた放射性物質が静岡県まで
流され富士山に突き当たり静岡県当たりで舞い降りたのではと言う専門家の解説があった。
お陰で静岡産の一番茶は大半が全てパーになり数億円の損失が見込まれるらしい。
東京の土壌からも異常値のセシウムが検出されたとの知らせもあって、是では外国で日本全土が
放射線汚染されて居ると言う事に反論できない様な状況になって来つつある。
日本人はもっと危機感を持つべきではないかとつくづくそう思います。